ふと、仙人とは何だろうかと思い巡らしました。
「仙人(せんにん)は、中国の道教において、主に高い山の上や仙島、
天上など仙郷にて暮らし、仙術をあやつり、不老不死を得た人を指
す。・・・・・・Wikipediaより」
最近の老人の中には九十歳以上になんなんとし達者で常識ある人もい
れば、認知症に陥り一人別世界に生きているような人も居ます。
うちの両親を含めて、もはや老人というには掛け離れて長寿であり、
健康保険でいう”後期高齢者”の定義も何となくしっくり来ない齢域といわ
ざるを得ません。
上で定義された中国風の仙人に類似した超高齢者も勿論おられます
が、九十歳以上になんなんとしておられるご老人は、もはや認知症であ
るかないかに寄らず、その特異な存在の姿は”仙人”という呼称が似合っ
ているような気がいたします。