夫がよくインドへ出張に行っていた頃(10年くらい前かな?)、
ビニール袋にどさっとカルダモンを買って帰ってきたことがありました。
カルダモンティーをよく飲んでいたらしく、気に入って買ったようです。
いまだに使い切れず、品質は落ちているのかもしれませんが、
香りは良いので、お料理に使っています。
これがホールのカルダモンです。
殻を割ると、中から黒い種子が出てきます。
この種子があの爽やかな香りを放っています。
ちなみに、スパイスコーナーで売られているパウダーは、
これをホール全体を粉にしたものです。
だから、白っぽい色をしているんですね。
カルダモンは、収穫のタイミングが微妙で、
3/4程度熟した実をひとつひとつ手で摘み取ります。
完熟してしまうと、実が割れて商品価値がなくなるそうです。
この手間を考えると、カルダモンはとっても高価なスパイス。
なんと、サフラン、バニラに次ぎ高価とのこと。(@_@。
私は、先週までそのことを全く知らず、
ビニール袋にどさっと入った様子から、庶民的なスパイスだと思い込んでいました。
ますます、大切に使わないと!!
私は、こんなふうにカレーにホールごと加えていますが、
一度に大量に使うものではないので、一生ものになるかもしれません。(^-^;
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます