名刺交換をする時、あるいは
初対面の人との別れ際などに、
「また、いろいろ教えて下さい。」という言葉を交わすことがありますが、
これって社交辞令なんですよね。
私は本気で言っていたので、
疑問にぶつかった場合、教えを請うことは
悪いことではないと思っていました。
もちろん、丁寧に教えて下さる方もいらっしゃいますが、
結構つっけんどんな返事をいただくこともあり・・・。
だから、社交辞令として受け止めておくようにしました。
さて、こちらはある人気講師の野菜講座での出来事。
講座終了後、先生に質問をしたい人たちが数名残っている中で、
一人の女の子が、かなりマニアックな質問で先生を独占していました。
彼女はマクロビオティックに夢中になっている子で、
農学博士の先生とは話がかみ合わないのです。
その時、先生は
「また、いろいろ教えて下さい。」を連発していました。
これは、「もう、話を止めて下さい。」の合図。
「また、いろいろ教えて下さい。」を
言葉通りの意味で言っている人は、意外と少ないのかもしれない。
だから、真に受けて、いろいろ教えに行ったら、
大変なことになりますよ・・・。 たぶん・・・。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます