こちらは、福井県三方上中群若狭町の山内集落で
古くから作られている山内かぶらです。
ひげ根が多く、表面にくぼみが目立つ、
ごつい印象のかぶです。
さらに、特徴として葉が長くしっかりしている
ということが挙げられますが、
葉の写真を撮り忘れたので、こちらは若狭町のHPから
画像をお借りしました。
「この葉は、必ずいただかなきゃ!!」と思わせる存在感。
なので、こんなお料理を作ってみました。
山内かぶら丸ごとカレー
カレーには、胚軸の部分とミキサーにかけた葉が使われています。
あんなにごつごつしていた山内かぶらですが、
加熱すると本当に甘くなります。
また、長く火を通しても、煮崩れしないのもうれしいです。
葉っぱは、カレーに入れるだけでは食べきれなかったので、
奥に見えるサラダにしました。
茹でたかぶの葉を、マスタード効かせたフレンチドレッシングで和え、
カリカリベーコンと松の実をトッピング。
かぶの葉のやさしくて、郷愁を誘う香りが楽しめます。
伝統野菜を余すところなくいただけるって、
すごい贅沢ですね。
ごちそうさまでした。 (*^-^*)
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