前回の記事で、
里芋の親芋を使ってコロッケを作ったということを書きました。
その時の写真を、もう一度ご覧ください。
コロッケの色、紫っぽいですよね。
なぜ、このような色になってしまうのか?
それは、私たちが「どの部分を里芋として食べているか?」ということを考えると
わかりやすいかと思います。
こちらは、「イチからわかる野菜の育て方」というサイトの画像をお借りしました。
収穫時の里芋の写真です。
私たちが「里芋」として食べている部分は、地下茎が肥大化したもの。
つまり「茎」が肥大化したものなのです。
このイラストがわかりやすいと思いますが、
地上に出ている茎とつながった地下に伸びる茎が肥大化した部分を
私たちは「里芋」として食べています。
そして、この地上に出ている茎にはアントシアニンが含まれています。
ということは、地下茎にもアントシアニンが含まれ、
それが肥大化した「里芋」の部分にもアントシアニンが含まれることになります。
私が今回コロッケに使った親芋の部分は、まさに太い茎と直でつながっています。
小芋や孫芋よりもアントシアニンが多く含まれ、
それが紫色となって表れたのでしょう。
決して不気味な色ではありませんので、
もし親芋を召し上がる機会がありましたら、安心してお召し上がりください。
ありがとうございます。
ご近所さんも親芋は種芋としてお使いになる方が多く、
このコロッケをお裾分けしたらびっくりされました。(^-^;
でも、おいしいので私は必ずお料理に使っています。
3株目を掘ったら、輪切りにして塩コショウでオリーブオイル、
やってみますね。
おいしいこと間違いなし!!
その親芋が美味しいので栽培してました。
輪切りにして塩コショウでオリーブオイルで焼き付ける。
食いしん坊です。