”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

ギシギシ

2015-04-27 13:00:10 | 野菜

昨夜、「ザ!鉄腕!DASH!」を見ていたら、

リーダーと松岡君がDASH島で採れたギシギシを

さっと熱湯にくぐらせて、叩いて食べていました。

 

      【画像 お借りしました】


  

  

実は、先日、山野草の研修を受けた時、

「スイバとギシギシを間違えないように。」と言われ、

名前もユニークだったので印象に残っていました。

そのギシギシをTOKIOのメンバーが食べていたので、

なんかうれしくなりました。 (*^_^*)

 

  

  

山野草の先生が左手に持っているのがギシギシの葉、

右手にもっているのがスイバです。

 

  

   

スイバは、今の時期、花が咲いており、

ギシギシはまだ花をつけていなかったので、

間違えることはありませんでした。

 

           【スイバの花】


  

  

ただ、スイバもギシギシもタデ科の植物。

そして両方とも茎や葉に酸味があります。

そういえば、松岡君も叩いたギシギシを食べて

「すっぱい!調味料的な使い方がいいかも。」

と言っていましたね。 (^^)

食用にも薬用にもなるところも共通点。

 

さらに、地域によって呼び方が異なり、

スイバのことをギシギシと呼ぶ地域もあります。

見た目の区別は、決して難しくはないのですが、

名前がごちゃごちゃになっているせいで、

この二つ、間違えやすいのかもしれません。

 

  

湿った土地を好むギシギシにとって

日本は育ちやすい環境なのでしょう。

呼び方が地域で異なるのも、

その土地で暮らす人たちにとって身近な野草だったという

証拠かもしれませんね。 (^O^)

 

コメント
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