昨日、もう日暮れが近づいているのに夕刊が来ていませんでした、雨も降っているし新聞屋さんわが庵にくばるのを忘れたのかなあ・・・
わが庵の郵便受けは垣根にではなく勝手口の壁に取りつけてあります、ですから勝手口のドアを開けるだけで郵便物や新聞を手にすることができますのでGGIにとりましてはとても便利なのですが、郵便屋さんや新聞屋さんには不便であります、いちいちオートバイを降りて裏木戸をあけて勝手口までたどりつかなくてはならないからです
したがいまして(かどうかは不明ですが)、ほんのたまにではありますが、新聞屋さん、わが庵に配達するのを忘れることがあります
今日もひょっとしたら忘れたのかなあ、と思って電話で問い合わせようとして、そうだ今日は旗日なんだ、だから夕刊はないんだと気が付きました
でも、街ではわが日の丸なんかちっとも目にしませんでした、近頃、全国の公立小中高校などでは卒業式などには日の丸、いうこときかないで座ったままでいる先生はペケですよ、などという意味なき習慣が広がっているようでありますが、旗日に「日の丸」を軒先に掲揚する習慣、すっかりすたれてしまったように思われます。
今日の写真は近くの旧道に面している民家の壁に貼ってあったポスターを撮ったものです、よろしければクリックしてご覧くださいませ
右上には大きく「凛として」、左下には「未来へつなぐ日本」、そして右下には小さく「祝日には国旗を掲揚しましょう」と記されております
GGI、オツムはまあ人並み程度ではないかと思っておりますが、しばらくこのポスターを眺めていたものの、この三つのセリフの関係がわかりかねました・・・
「凛として」はおそらく、いま矢を放たんとしている女性の様子を指しているのでありませう、ということは理解できるのですが、さっぱり分からないのは「未来へつなぐ日本」です、「未来へつなぐ」は形容詞句なのでせうか?つまり「未来へつなぐところの日本」ということでせうか、そうであるとしますと「日本」は何かを未来へつなぐことになるですが、いったい何をつなぐのでありまうか・・・日本が全人類の、全人民の希望を未来つなぐのでしょうか?そんなたいそうなこと・・・それに、この未来云々というセリフと「祝日には国旗を掲揚しましょう」とはどういう関係なのでしょうか・・・・
実は、このポスターはいつもは歴史的長期独裁政権を誇るわが自民党のポスターが貼ってある場所に貼られていましたので、GGIは得意の邪推を試みてみました、その結果、このポスターは伝えたいことは以下のような事柄であろうという結論に達しました・・・
「ちかごろ軟弱になって国家のことなんか忘れて自己中心主義のぬるま湯につかっているわが民よ、日本人よ、この写真の女性を見習え、この女性のように凛として、人類を未来へ導く責務を負っていることを自覚しよう、その証拠として祝日には国旗を軒先に堂々と掲揚しよう(お断り:このポスターは自民党広報部様のご依頼により自民党御用達㈱電通がつくったものであり、©ありです。このためこのポスターの写真をコピーしたり写真に撮ることを禁じます)
グッドナイト・グッドラック!