GGIがひごろ愛用しております京阪電鉄石坂線さん、電車は二両連結にすぎませんので終点を除くほとんどの駅はいずれも小さな駅です。
比叡のふもとの町、坂本から門前町の石山寺までクネクネと急カーブの連続です。でもたった二両の電車ですから急カーブの連続をものともせず、毎日元気に走っております
急カーブの箇所が多いため、カーブを描いている場所に作られている駅もあります。このような駅の場合、電車の車両のほうは当然ながら長方形と申しますか直線で構成されていまが、一方、プラットホームのほうはカーブに沿った形状に作られていることがあります。
この場合、当然ながら、車両の形状とプラットホームの形状は一致いたしませぬ。その結果、どうなるのでありませうか・・・誰にでもわかることでありますが、電車が駅に着きドアが開きますと、車両とプラットホームの間にかなりの隙間が・・・・
これが恐怖の隙間です、これが恐怖のプラットホームです
JRにすぐに乗り換えることができる石坂線膳所の駅のプラットホームがこの恐怖のプラットホームの現場です。
GGIはこの恐怖のプラットホーム、恐怖の隙間が以前からとても気にかかったいたのですが、一昨日、晴れてこの恐怖の隙間を写真に撮ることができました。
かようなしだいですので、今日の写真をクリックしてご覧になり、恐怖のプラットホーム、恐怖の隙間をしかとご観察ください。電車の一番前のドアとプラットホームのあいだの隙間です。
写真では何だたいしたことないじゃないかと思われるかもしれませんが、実際に目の前にしますとかなりの隙間です。世界一の隙間かも知れませぬ、隙間からはレールが見えております。大人でもドッコラショとしっかり股をひらいて乗り込むひつようがあり、小さな子どもならストンとこの隙間から線路に落ちてしまいそうであります。
プラットホームのこの位置の頭上には「プラットホームと車体のあいだに隙間があるのでご乗車のときはご注意ください」という看板が掲げられています。この注意書きのおかげであるのかは定かでありませぬか、この隙間に誰かが落っこちてしまった、さあ大変、ドジョウがでて来てこんにちわ・・・という話はこれまで聞いたことがありませぬ。
これだけに広い隙間ですが、これまで事故が起きたことがないところをみますと、、みなさん誰もが、この隙間を目にしただけで、」これは危ないなあと十分に気をつけるせいでありませう。ですからこのプラットホーム、一見したところ恐怖のプラットホームのように思えるのですが、実際にはそれほど大げさにいうほどのものではなく、結果的には安全なプラットホームなのですね・・・
GGIがこれはグッドチャンスとデジカメで写真を撮ろうとしましたら、運転手さんから𠮟声が飛んできました
「何してるんですか、危ないですよ、サッサと乗ってください!」
やはりこの駅のプラットホーム、この隙間は危ないと、普段から運転手さんはドアをあけてから乗客の乗り降りの様子を運転席から顔を出して、見ているのでありませう。世の中いちばん危ないのは、このような隙間よりも、幼児よりも、GGIのようなブラブラ老人であると運転手さんは思っているのでありませう・・・
なもあみだぶ、なもあみだぶ、なもあみだぶ
グッドナイト・グッドラック!