透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

1153 北杜市高根町村山北割の火の見櫓

2019-04-15 | A 火の見櫓っておもしろい


1153 北杜市高根町村山北割 光村寺の近く 4脚44型 撮影日190413

 

■ ここまで北杜市の火の見櫓を何基も見たが、総じて形が整っている。また維持管理もきちんとなされているようで、錆びているものはほとんど見かけなかった。手入れが行き届いているかどうか、各自治体の対応の違いがここに見て取れる。



この火の見櫓の屋根の4隅も蕨手ではなく、別の意匠が施されている。見張り台は大きく面取りされていて、その角に方杖を突いている。細部をきちんと観察すれば見張り台の持ち出し部分の取り付け方が分かるだろう。次回はじっくり観察したい。



簡易な踊り場があり、そこまでは外付け梯子で昇り降りするようになっている。半鐘が吊り下げてあるから、見張り台まで昇り降りすることを思うと、打鐘は容易。団員にはありがたい配慮だ。





 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。