透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

支柱 控え柱 つっかえ棒

2018-07-12 | A あれこれ

 学術用語であればきちんとした定義があり、使い分けができるだろう。だが、日常的に使われる言葉には明確な定義が無く、違いがよく分からないことが少なくない。タイトルに挙げた支柱・控え柱・つっかえ棒、これらの言葉の違いを明解に説明できるだろうか・・・。

控え柱とつっかえ棒の違い。控え柱もつっかえ棒も工作物(場合によっては建築物)の転倒防止のために設置されるもの。両者の違いは、控え柱は建設当初から設置されているのに対し、つっかい棒は工作物(建築物)の転倒を危惧して後から設置した仮設的なものというイメージ。このふたつの言葉について知人に訊くと、同じではないかという答え。

最近控え壁という言葉を見聞きして、控え柱(単に控えとも言う)という言葉があることに気がついた。火の見梯子の場合、建設当初から設置していたと思われるものでもつっかえ棒、あるいはステーと書いていたが、上記の理由から控え柱に改めた。

支柱と控え柱の違い。支柱は荷重を支える主たる柱、控え柱・つっかえ棒は支柱の傾き、転倒を防ぐ補助柱というのが私の理解。支柱は垂直に立っているというのが同知人の見解だが、斜めの支柱もあるのでは。

支柱・控え柱・つっかえ棒については今のところこのようなイメージ。このイメージを示す写真を撮りたい。それから、支柱・控え柱・つっかえ棒の違いを言葉で明確に説明したい。


 


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