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■ 今日は12月19日。今年も残すところあと2週間となった。少し早いけれど、今日から来年、2023年のダイアリーを使い始めた。この時期になると、来年の予定が入ってきたりするのでそれらを記入するのに必要だから。毎年使っているダイアリーもこのような事情を考慮しているのだろう、12月の後半のおよそ2週間分が記入できるようになっていて、来年のダイアリーは19日(月)から。今日は年賀状を書いていたので、このことを生活記録欄(*1)に書き込んだ。書いた枚数も記入したから来年の今ごろ、参考になるだろう(昨年末に書いた今年の年賀状よりかなり枚数を少なくした)。
自室には1981年のダイアリーから保管してあり、2023年のダイアリーで43冊目になる。40年以上も前からの日々の仕事や生活が記録されている。自分の来し方を振り返るのに役に立つ。あの年のあの日、何をしたのかが分かるのだから。歳を取ってますます昔のことを懐かしく思うようになった。過去を振り返ってみたところで、それが何になるというのか・・・。けれど、過去志向は変わらない。
ここまで書いてきて、ふと、なぜこんなことを書いているのだろうと・・・。自問するに、「ドーダ」なのかなと思った。
「ドーダ」という言葉は東海林さだおの『もっとコロッケな日本語を』文春文庫に出てくる。この本には「いそがし自慢ドーダ」や「教養ドーダ」、「経済力ドーダ」などドーダな人が何人も登場する。ドーダは「ドーダ、おれってすごいだろう」の「ドーダ」だ。
ブログには色んなドーダが書かれている。海外旅行で高級ホテルに泊まった、ドーダ。こんなに凝ったお弁当作っている、ドーダ。高級外車でドライブした、ドーダ。
40年以上も生活記録つけてんぞ、「ドーダ」。って別にどうってことないなぁ・・・。
*1 横線しか入っていないダイアリーに縦線を何本か書き込んで、使いやすいように・・・、そう、カスタマイズしている。そうして本や新聞、ネットなどから得た情報を記録する欄も設けている。