□ 入院5日目(0812)
ベッドから見る光景。メディカルカーテンで仕切られたスペース。
朝食
昼食
夕食
今日の担当看護師Mさんはショートカット、彫の深い美形の中年女性。
テレビでオリンピックを見る。卓球男子シングルス3位決定戦。水谷選手がエッジボールで取った第4ゲームはすごかった。
『ウエザ・リポート 見上げた空の色』宇江佐真理/文春文庫読了。
□ 入院6日目(0813)
朝食
さわやかな朝。病室は東向きが良い。
昼食
夕食
食事にこのくらいの変化があるのはうれしい。
今日の担当看護師のMさんは優しい顔の女性。
テレビでオリンピックを見る。卓球女子団体1回戦、対ポーランド選。ポーランドに右腕の無い選手がいた。すごい!身体的なハンディを持ちながらオリンピックに出場する程強くなるなんて。感動で涙が出た。
看護師のMさんに辛かった術後の夜のことを話す。Mさんから気管や胃に管を入れることもあることを聞く。こうなれば意識を低下させるとか。こんな状態に耐えることができるかどうか・・・。やはり健康が一番!
□ 入院7日目(0814)
朝食
昼食
夕食
今日はベテラン看護師Aさん。
今日は毎年お盆にしている33会の飲み会の日だが残念ながら欠席。Sさんからメール。来年1月末の33会の旅行は大阪希望だという。今まで京都、東京、奈良に行ってきたが、次は大阪。10月か11月に具体的に相談しましょうと返信。入院前、Sさんにはみんなに旅行の希望を確認するようにお願いし、また病名は明らかにして構わないと伝えておいた。
オリンピック。卓球女子団体準々決勝。対オーストリア戦、第2試合。石川佳純が勝った瞬間にスロー再生された笑顔が好かった。 オリンピックの大舞台で活躍できるなんて、選手たちは幸せだ。
□ 入院8日目(0815)
朝焼け 5時過ぎに撮影
病室の窓から朝焼けを見る。前回はテレビ番組(長野朝日放送の夕方の生活情報番組で火の見櫓を紹介することになっていた)の収録日に間に合うようにピンを抜かないで退院してしまったが、今回は抜いてからにする。
朝食
昼食
夕食
今日の看護師はベテランのAさん。
病院の談話コーナーにあった『まち再生の術語集』延藤安弘/岩波新書を病室で読む。夕方読了。
オリンピック。卓球女子団体準決勝。対ドイツ戦。第2試合。2ゲーム連取されてからの石川佳純の粘り。3ゲーム連取して勝利の瞬間、スロー再生された石川の安堵の表情に涙が出た。
□ 入院9日目 退院の日(0816)
入院最後の食事
今日の担当看護師は11日にお世話になったHさん。
ちょうど手術から1週間目の日。朝8時過ぎ、医師が縫合する糸の代わりに使っているピンを抜く。ピンをくださいと言って、2本もらう。前回も記念(?)にもらった。前夕だったか、抜くとき痛いですよと看護師に言われたが、経験上痛くないことは知っていたので、驚かなかった。私は注射などの痛みには強く、針を刺すところを見るタイプ。ピンの材質はチタンではなく、どうやらステンレス。
10時前、着替えをして荷物をまとめ、隣のベッドのSさんに挨拶してナースセンターでも挨拶をしてめでたく出所、もとい退院。
病院のスタッフの皆さんに多謝。
何事もなく、日々坦々と生活できることこそ幸せなんだと実感した。