Kitchen Troquet(キッチントロケ)食堂 Licht(リヒト)通販ベイクショップ

中目黒の小さな食堂。
2011開業から今までのこと、日々のこと。
2018から通販専門ベイクショップも始めました。

儚さとつよさ

2016年02月22日 | お知らせ
朝日はたしかに春のそれであるのに、

空気はまだまだ緩むことが

ないよーです、しうあけ。



どこかの畑でバジルがうまく

そだたなくて、

いつもお願いしている業者さんから

届かなくなりました。

「いまお願いしているバジルの畑で

育って出荷できるよーになったら

おしらせします。」だそーです、

ちと、先ですね....



仕方ないので、べつの業者さんに

おねがいしています🌿


あれがだめならこれ、

ここがだめならあのお店、

とゆー選択肢をもっておくのは

だいじです、とおもいます。



さて、蕪クレマ🍜がそろそろおしまい

あと6日となりました。

冬のクリームシリーズ、とうとう

おわりです、なんだか名残おしい....

ですけど

季節のうつりゆく、儚さみたいなもの

すぎさる一抹のさみしさみたいなもの

を感じることのできる

ごはん屋さんというのはつよい

とおもいます。
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チャンネルをあわせて

2016年02月22日 | 考えたこと
たとえば、こだわりの材料をつかって

技術を総動員してつくった、

ちょーう複雑にして美味な3000円のパンと


どこにでもあるふつーの素材をつかって

大量生産した、

そこそこおいしい100円のパンがあって


どっちがいいのか、ということは

できないわけで



たとえば、そのこだわりのパンは

いっぱいつくれなくて、

そのパン屋さんにはそのパン1種類しかなくて

おおきい丸パンだけで

早い時間にうりきれてしまう。



たとえば、100円のパンはいろいろ種類があって

あんぱん、クリームぱん、デニッシュ、

タルティーヌ、しょくぱん、クリームコルネ、

オニオンチーズ、ウインナー、

朝でも昼でも夕方でもたーくさんおいてある。




どっちもよさがあって

どっちを選ぶかは、そのときその用途、

そのときの気分で決める。


そーいう選択肢がある、

買う方から言えば、

それがひとつのぜいたくといえる。

とおもいます



では、つくるほう、売るほうからしたら。


どういうものをつくりたいか

どういうものを売りたいか


どういう人がターゲットなのか


どういうリスク管理をして

どういうふうに安定性を得るのか



どういう経営をしていきたいか

どういうお店にしたいのか



結果、どういう生活に繋げていくのか


とゆー、生き方にもつながるような

ふかーい柱の立て方があって


けれども、それは

むこう側から見てみると

だれかの選択肢のひとつでしかない、

という客観的な事実もあって


それとこれを沿うようにチューニングする、

あちら側から見られるように

チャンネルをあわせることができる、

チャンネルをあわせて、選んでもらう

ということって、

すごーくだいじなことなように

おもいます。




かんがえながらの、ひととき☕︎



それを自然とできる人もいるし

できなくても、圧倒的な能力とか

人間性とかで

相手がチャンネルを合わせたくなる

というよーな人もいるのですけど。






チューニングにがてなたいちう。

私も苦手なほうですけど、

苦手どうしでチャンネルが合うのかというと

けしてそうでもない、

というのがおもしろいところ。



「見て!この場面!」

たいちう、画面ちいさいです。
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