Kitchen Troquet(キッチントロケ)食堂 Licht(リヒト)通販ベイクショップ

中目黒の小さな食堂。
2011開業から今までのこと、日々のこと。
2018から通販専門ベイクショップも始めました。

通信販売の話

2024年10月01日 | 考えたこと
今年はことのほか、仕入れ価格上昇のお知らせがおおく
電子化が進んだおかげで
いちいちFAXや電話など来ることもなく
メールや、あるいは発注サイトでさらりと
お知らせしてあるなーという感じになりました

チョコレート(ホワイトチョコを含む)、カカオ商品は以前の2倍近くになり
バターは1.5倍になってます🧈
価格上昇により、低価格のバターに需要が流れ
いままで問題なかった供給がとどこおる、
品薄になって販売数が限定になる、
などのムーブが起こってます。

もう、ほかの商品の値上げが気にならなくなる
レベルです。

さて、そうすると
「サイズや容量を減らす、または安価な材料に転換して価格上昇を抑える」か、
「内容はそのままに、価格転嫁する」か
という悩みがでてきます。

その商品が好きな人は、内容を変えずに価格転嫁してほしいだろうし、
価格で選ぶ人は、内容を価格に合わせてほしいだろうし、
なやましいところです。
好きな味が変わるということは、お客さんにとって強いストレスになるため
強いクレームが噴出しがちです。
実際は価格を上げると、かなり購買意欲にストレスがかかり、売れる数が減ります。

問題はそこだけでなく、
売れる数が減ったら作業や仕事が減るわけで
人手が余ったり
価格をそのままにしようとしても、原材料だけでなく、人件費、配送費、消耗品費、すべての価格上昇によって価格の上昇幅が予想以上に上がり、結果として経営がきびしくなる、
などいろんな要素が絡んできて、お店に関わる一連の流れを理解してないとなかなか
判断しきれないというところにあります。


ところで、通信販売が広がるにつれて
運営サイトの仕事も増えていき
多機能になっていくにつれ
サイト使用手数料も上がっていきます。

そう。当店の使用しているサイトも多分に漏れず
手数料改定のお知らせが来てました。 

この冬は焼き菓子商品の再編も
あるかもしれません。


馬蹄型から丸になったおかし。
こういう変化もその一つです。

あと、あたらしく販売したオーツミルクスコーンが
予想以上に反応がよくて
食感も好ましいという声をおおくいただいて
いるため、
レギュラー商品もすることにしました。
ただ、いまのところ作れるのが私だけなので
売ってたり売り切れてたりします。
見つけたらどうぞよろしくお願いします。

バリザクという感じの軽く硬い食感で
軽食にもおすすめです。

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10月の予定

2024年10月01日 | 今月のおやすみの予定




どうぞよろしくお願いします。

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