Kitchen Troquet(キッチントロケ)食堂 Licht(リヒト)通販ベイクショップ

中目黒の小さな食堂。
2011開業から今までのこと、日々のこと。
2018から通販専門ベイクショップも始めました。

2月!蕪クレマです

2016年02月01日 | お知らせ


スタート。

冬の3部作、ラストです🏃💨

蕪のブルーチーズクリーム!



かぶと、蕪の葉と、

皮もすりおろしてソースになって

いますので、余すことなくかぶ!

なラーメンです。




たいちうは、かぶの葉をいれて

大盛りラーメン (とごはん🍚)

栄養あるですしよいです✧˖°✧˖°



かぼちゃ黒ごまコロッケはしばし

ひきつづきます。

さむいーにかぼちゃ!もよさそうです。


カルボナーラふうあえめん、

今宵うりきれあるやも

しれませんが、ふっかつします

よていです




昨日写真とってもらいました📷



ながめる人の図。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いきているお店

2016年02月01日 | 考えたこと
おみせづくり、というものは

料理のことと、しくみづくりのこと、

おおきくはこの二本の柱によって

できています。



料理のこと、というのはもちろん

たいちうのしているお仕事、

しこみ、メニューづくり、味、もりつけ、

経験、能力ふくめたすべてのことです



しくみづくり、というのは

必要な要素をひとつひとつ創って

それらをくみたてて

軌道にのせること、をいいます


軌道にのったあとは、

各要素を随時更新しつづけるだけで

歯車がうごきだす、

そういうふうになっています。




トロきちはしくみを完成させるまで

3年をかけました。


ひちくちに3年といえども、同じ季節、同じ月は3回ずつ。

1度目はおためし、知ってもらうために

2度目は確認、そして拡張するために

3度目は確信、そして固めるために。



商品企画、オペレーション、

1週間の流れ、仕込みの工程、

収支計画、集客方法、そして


できること、できないこと、

やること、やらないことをふくめた

「トロきちはこういうお店なのだ」という位置づけ。


(できるし、やるべきこと

できるけど、やるべきでないこと、

できないけど、やるべきなのでできるようにすべきこと、

できないし、やる必要もないこと、

などいろいろな組み合わせがあります)



さて、軌道にのったあとはどうするか。


軌道にのったということはすなわち

リピートしてくださている

お客さまがたのおおかたが、

(あるいは、おみせの情報をキャッチして

くれている潜在顧客のかたがたが)

「ここはこういうおみせである」という認識を

しっかりともって利用してくれている、

ということです。




残りの部分は、新規のお客さまと

離れていくお客さまがた、で

構成されています。



気になって入ってみた方、

おすすめされて、または本を見て、

噂を聞いていらした方、

なんとなーく気になっていた方、

近所でランチ店、あるいは

夜ごはん店を探していた方、



合わなくて離れていく方、

引越しや生活の変化で離れていく方、

勤務地がかわった方、

なんとなくイメージとちがったのだけど

魅力的なものがあって時々来る方、



くるくると変わる人たちがあり

かわらない人たちがあり

かわらないけれども、求めるものが

かわっていく人たちがあり。




お店がかわらないでいても

変わり続ける必要がある、ということの

答えをうろうろとさがしていました。




しくみ、という骨組みと構成があって

料理、という血肉があって


はいってくるもの、そして流れゆき

ぐるぐるとめぐりつづけるもの、

あるいはめぐったのちでていくもの、


めぐり、入れ替わりつづける平衡状態こそが

「いきている」お店、ということ

そしてまた、

それこそが「かわりつづける、かわらないお店」

だということだと

あ、そうなんだ、とふっときづいた

このごろ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする