田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

花のセブンティーン?

2012-08-21 16:23:15 | トンカツ物語り
愛猫・トンにとって、今の居住地は四箇所目になります。
生まれた家から我が家へ。 まだ、数ヶ月の小さくて可愛いもんでした。
カァちゃんの腕枕で寝るのが毎晩。
寒いと、蒲団に潜りこんで身体にべったりくっ付いて寝ます。
オシッコ漏らしも、何度か。
当時の家では、先客の柴犬と仲良く(?)、庭を走り回っていました。
外に出るのも自由で、鳥(鳩までも)を捕獲しても来ました。
お隣の屋根で日向ぼっこもするし、野生児(?)そのものでした。

    

次は、マンションの五階へ。 
勝手が全く違う家で、引越し当日から、様子が変です。
化粧台の下に潜って、そのまま一週間隠れたままでした。

  
これは椅子の下ですが、もっと恐れた顔でうずくまっていました。
少し慣れてくると、ベランダには出るようになったものの、運動不足が心配でした。
キャットタワーを導入!
ところが、前の家とは打って変わって、全く登りませんし遊ぼうともしません。
意地悪して、食事用の皿を、中段に置きました。
観念したのか、そこまではしぶしぶ登る様に。
                      

そして、去年 ・・・
狭いゲージに入れられ、不満タラタラそうにして引越ししました。
それでも、なかなか新居に馴染めないヒゲと違って、この老猫は新しい環境に直ぐ適応。
その日から、自分の楽しみを堪能しているではありませんか。
見慣れた家具はちゃんと確認し、ニューフェイス物は臭いをチェックしている。
まるで、 「 アタいが、此処の主(ヌシ)よ! 」 とばかりの顔して。
そして、牢名主(老名主)の御許しが出た新入りは、入牢を許可されたのです。(笑)

当然、訪れる人間も、直ぐに匂いチェックが入る。
この猫は、なぜか? 金のニオイがする人には懐く癖がある!
例えば、銀行屋さん ・ 保険屋さん ・ 特に税理士さんにはべったり!?
そのお客さん達が、リップサービスで 「 この子、お年は? 」 とよく尋ねます。
カァちゃんが 「 17歳です 」 と答えると、口ごもりながら 「 ジュ、ジュ、ジュウなな歳ですか? 」
客が信じられないのも、無理もありません。
猫の長生きと云っても、今までは、せいぜい12~3歳ぐらいなものでしたから。
これが人間なら、花も恥じらうお年頃。
雑誌の見出しになりそうな “ セブンテーン ” ですが、猫では長生きな方です。

そんなある日、熊本日日新聞を見ていたヒゲ。
ハタと投稿を思い付いた。
ペットの写真コーナーに、老猫トンを紹介しようと。
見出しは、 「 熊本一の長寿ネコかも? 」 と。
だが、新聞をよおく見ていると、愕然としました。
天草の方で、20歳の猫が載っていたのです。
しょうがない、ウチの子にはもう三年長生きして貰ってから投稿しよう。
三年長生きと云うと、すごいハードルだが。
ところが、まぁだ先輩がいるらしい。 23歳!!
ようし! こうなりゃ、ギネスに載るまで長生きさせるゾー!!!
今の所、まるでストレス無しの暮らしだから、案外行けるかも?
見かけの老化は現れたが、精神的にはまだまだ ・・・・
むしろ飼い主さんの方が、問題だったり。 (笑)

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