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古い曲が気になる

イトーヨーカドーが、乳児にミネラルウォーターを優先販売

2011-03-25 | 日記・エッセイ・コラム

                              

 東京都が、金町浄水場エリアの一歳未満の乳児を対象に、ミネラルウォーターを24万本配布した。その後、水道水の放射性物質量が、乳児の飲用に問題ない数値になった、と安全宣言がでた。だが、母親たちは、だれもそんなことを信用してない。おびえ、困惑している。売り切れでミネラルウォーターが買えないのだ。

 コンビニ、スーパーのミネラルウォーターは、買い占めで品切れになった。だが、23日夕方すぐに、イトーヨーカドーは、首都圏40店舗で、乳児をかかえる母親に優先販売をはじめた。母子手帳の提示は必要ない。「こういう事態ですから自己申告を信用しています」、と広報室がコメントしている。きょうから、1都6県の117店に拡大して実施している。

 バカ菅の政府より、民間の対応がはるかに早い、ということだ。

     “クズ菅”際立つ…「乳児ママ」支援に直ちに動いたのは http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110325/dms1103251546017-n1.htm

     避難所で相次ぐ死亡者 大半は灯油なしの凍死 菅政権は何をやっているのか http://gendai.net/articles/view/syakai/129592


福島を救え!

2011-03-25 | 日記・エッセイ・コラム

                        

 枝野は、福島原発から20~30キロ圏内の住民に、自主避難を要請した。無責任のきわみだ。

 『自主避難』? 政府は危険だ、と断定してるわけじゃない、でも、自主的にじぶんで判断して逃げてね。政府は、バスもなにも、移動用の乗り物は用意しないから、自主的に避難先をみつけて、自主的にじぶんの足か車で避難してね、ということか! ひどい話だ。

 政府は、この圏内の住民に対して、12日から屋内退避を勧告して、街はゴーストタウン化している。食料を買う店はすべて閉まっている。人々は、そのなかで、『屋内』でジーと耐えていた。2週間だ。地震以来、ずっとだ! もう食料がないのだ。現実に餓死の危険がある。

 政府は、屋内退避を勧告しただけで、食料も暖房用灯油も、ガソリンも、何の手当もしてない。2週間だ、2週間。この30キロ圏内の何万という人は、ジーと耐えてきた。餓死者がでる寸前になって、『自主避難』要請? ひどすぎる。

 12日以来、運送屋はこの圏内に入るのを恐れて、物流は完全にストップしている。             

 ガソリンスタンドも閉まってる。店という店は、全部しまっている。交通機関はすべて止まってる。ガソリンもない。タクシーもない。バスもない。個人で、どうやって、どこに逃げろ、というのだ!

 『自主避難』? けっきょく、現場の市町村に丸投げした、ということだ。政府はなんの責任ももてないから、地元の村長さん、町長さん、市長さんの責任で、勝手に避難先をみつけて、住民を安全なところに逃がしてやってね、と言ってるわけだよ。津波で、役場も職員も流され、機能してない自治体もあるのだ。

 原発事故が起きて2週間だ。政府は、周辺住民を避難させる具体的なプランをまったく何もたててなかったわけだ。屋内退避させた住民の命のことなど、どうでもよかったのか? それより自分の政治生命、政権の延命しか眼中にない、とんでもない野郎たちだ。

 原発事故は、終息するどころか、最悪な事態になりつつあるのは、シロウトだってわかる。「俺は、原子力発電に詳しいんだ」と自慢していたバカ菅は、逃げまわっているときじゃないだろう。福島の人たちの命を守ってやるのだ。

 野球をやるだの、やらないだのテレビでやっている、この日本で、この30キロ圏内の人たちは、いま、餓死に怯えているのだ。

 政府は、その人たちに『自主避難』を要請したのだ。なんという政府、なんという国だ。

 2週間、食料もガソリンも灯油も、水も、いっさい援助せず、手に負えなくなった、いま、自分らで勝手にやれば……と突き放す。なんという無責任。見殺し。棄民だ。

 この30キロ圏内だけじゃない。いま、福島は物流がとだえ、ガソリンにも食料にも医薬品にも困窮している。福島を救わなくてはダメだ。

                         

    枝野、20~30キロ圏内の自主避難呼びかけ http://www.asahi.com/national/update/0325/TKY201103250255.html


こういう時は、やはり、むかしの、若いときの音楽だ

2011-03-25 | 日記・エッセイ・コラム

                       

 24日の停電は中止になった。25日、わが第5グループの16時からの停電は、電力消費状況をみて、昼すぎに決定する、という。他のグループの停電は、すでに中止が決まった。わがグループだけ、未定なのだ。

 千葉県も、水道水は乳児の飲用に適さない、と発表した。

 福島原発事故は、終息してない。進行形だ。この先、日本はどうなっていくのか? じぶんの娘たちや孫たちが生きていく日本は、いったい、どうなっていくのだろう? 

 今夜も、ひどく寒い夜だ。

 

 こういう不安な日々が続くと、やはり音楽に救われる。緊張していた気持ちが、その時だけでも、ホッとゆるむ。きょうは、ユーミンソングが心地いい。

 ユーミンが登場したとき、わたしは、レコード屋の店長で仕入れ担当だった。フォークソング、ニューミュージックのプロモーターでもあったから、荒井由実&ダウンタウン・ブギウギ・バンド北海道コンサートの主催者だった。

 山本潤子さんは、ハイファイセットのときにお会いした。ハイファイセット・コンサートも主催した。ふきのとう・コンサートもやった。

 コンサートが終演して、出演者と飯を食い、酒を飲むのはたのしい。プロモーターというのは、非常にリスクのある仕事だ。アンコールが終わって、緞帳がおりて、お客さんがホールをでるまで緊張がつづく。

 一年くらいまえにコンサートの企画をたて、ホールをおさえ、アーティストのプロダクションと契約する。ポスターやチラシを印刷して、テレビやラジオ、新聞で宣伝し、チケットを発売して、そして、コンサート当日をむかえる。緞帳がおりて、終演。打ち上げで、スタッフや出演者と、お疲れさんの乾杯をしたとき、終わった、とホッとする。

                   

    山本潤子・細坪基佳(ふきのとう)・鈴木康博(オフコース) 『卒業写真』 http://www.youtube.com/watch?v=xidNy0zLoCA&feature=related 

    松任谷由実 『海を見ていた午後~あの日に帰りたい』 http://www.youtube.com/watch?v=nE-hPsnui6E