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前原外相、辞任

2011-03-06 | 日記・エッセイ・コラム

                            

 前原外務大臣は、金曜日、参議院予算委員会で外国国籍の人物から政治献金を受けていたことを追求され、今夜、外務大臣を辞任した。大臣をやめてすむことでなく、外国人から金を受け取っていたのだから、国会議員を辞職するべきだろう。

 参議院で、自民党の西田議員が、この外国人の献金問題のまえに、政治資金報告書の虚偽記載を追求した。その虚偽記載されていた脱税会社は、ヤクザのフロント企業を疑われているブラック企業なのだ。このフロント企業を疑われる会社の経営者を、蓮舫と野田に紹介したのは、前原だ。蓮舫は、献金を受け取り、野田は、多量のパーティー券を買ってもらっている。(この経営者が、過去に覚醒剤密売の、暴力団の一員として逮捕されていたことを、参議院予算委員会で指摘され、前原は、知らなかった、と答弁している)。

 そして、すでに衆議院では、前原と北朝鮮の関係を追及されている。野党時代、前原は、朝鮮総連の幹部と北朝鮮を2回訪問して長期滞在している。このとき、よど号グループとも接触している。この訪朝の目的を、衆議院で問題にされている。(すでに国会で問題にされていることだが、テレビ・新聞が報道しないから、政府民主党に不都合なことを国民が知らないだけだ。週刊誌には、何度も書かれている)

 参議院で野党は、前原の、このヤクザのフロント企業からの献金、そして、北朝鮮との関係を、さらに追求することにしていたようだ。前原が、早々と大臣を辞任したのは、ヤクザとの癒着、北朝鮮との関係、この追求を恐れたのだろう。民主党でもっともクリーンな人物どころか、とんでもなく暗い背景をもっている政治家かもしれないのだ。

  2011.03.04 参院予算委・西田昌司(自) http://www.youtube.com/watch?v=r8biV71eOlM&feature=related