前橋空襲題材 市民ミュージカル「鎮魂華」 命名権企業を募集

前橋空襲は、昭和２０年８月５日午後１０時３０分、米Ｂ２９爆撃機９２機が市内４ヶ所に投下した照明弾で空襲が開始され、焼夷弾 ６９１トン・破砕弾 １７．６トンが投下、被災面積は全市の２２％、被災戸数は全市の５５％、被災人口は全市の６５％に及び死者５３５人（７００名という記録も有る）に及んだ空襲。この前橋空襲をテーマに8月から上演されるミュージカル「鎮魂華」の命名権スポンサーを募集しています。以下、2019年1月31日配信「東京新聞」から記事を転載させていたd機、紹介することにします。（サイト管理者）

※以下、転載はじめ↓

 

＜前橋空襲題材　市民ミュージカル「鎮魂華」　命名権企業を募集＞

 

前橋空襲を題材にしたミュージカルを上演しているまえばし市民ミュージカル実行委員会は（１月）３０日、今年８月に上演する「鎮魂華（ちんごんか）」のネーミングライツ（命名権）スポンサーを２月１日から募集すると発表した。

 

同実行委員会は、市民から出演者を募集し、２０１５年に「灰になった街」、２０１７年に「我愛〓※」と前橋空襲の悲劇を後世に伝える作品を上演してきた。今年８月３、４日に前橋市の昌賢学園まえばし大ホールで上演する「鎮魂華（ちんごんか）」は三部作の最終章になる。

 

命名権を企業などに売却し、企業名や商品名をポスターなどに公演名と併記することを想定している。売却した命名権料は会場使用料などにあてる予定だ。

 

契約期間は４月１日から来年３月３１日まで。命名権料は３０万円以上。応募は２月１４日必着で、事務局の市文化国際課などで配布する申込用紙に必要事項を記入し、同課に郵送する。同実行委員会の高橋見奈さんは３０日に市役所で「郷土で起きた大きな戦争を次の世代に語り継ぐことが私たちの使命。市からの協力もあるが、活動を続けるためにも協力してほしい」と説明した。

 

■問い合わせは、市文化国際課＝電０２７（８９８）６５２２＝へ。

※〓 は、にんべんに尓

 

【出典】2019年1月31日配信「東京新聞」

 

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