■党憲法改正実現本部で「自衛隊明記」議論加速を指示
とんでもないニュースが飛び込んで来ました!!
こともあろうに、8月15日の「終戦記念日」を前に、岸田文雄首相(自民党総裁)は7日、党憲法改正実現本部に出席し、憲法に自衛隊を明記する憲法改正について「憲政史上初の国民投票にかけるなら、ぜひ緊急事態条項と合わせて、自衛隊の明記も含めて、国民の判断をいただくことが必要と考えている」などと述べたことが分かりました。
憲法9条に狙いを定め、改憲議論を推し進める考えです。
■「緊急事態条項の創設」と合わせ「自衛隊の明記」で首相存在感をアピール
この間、衆参の憲法審査会では、大規模災害などで緊急事態が起きた際、国会議員の任期延長を可能とする「緊急事態条項の創設」について、改憲項目の一つとして議論を進めてきました。岸田首相は、9月の自民党総裁選を意識し、9条改憲をアピールすることで、改憲派からの期待が強い自衛隊明記案の重要性を強調したとの狙いが透けて見えます。
岸田首相の発言を受けて7日の会合では、「緊急事態条項の創設」と「自衛隊の明記」について検討する2つのワーキングチーム(WT)を新設することを決定。首相は「論点整理は8月末を目指して議論を加速していただきたいと期待している」と語りました。
■「9条明記」の問題点指摘――永山茂樹教授(憲法学)
岸田首相の「9条改憲」の暴走について、永山茂樹東海大学教授(憲法学)は、「岸田首相は、9月までの総裁任期中の改憲などと繰り返してきたが、任期中の改憲が難しくなっている中で、9月の総裁選を前に8月末を目指して議論を活発にとハードルを設定し直しているのではないか」と指摘し、「改憲を自らの政権を長引かせるための‟道具”にしていると言われてもしかたがない」と述べ、「狙いは日米同盟強化だ」と批判しました。
そのうえで、永山氏は「自民党は、すでに自衛隊は存在しているから、自衛隊を憲法に明記しても現状と変わらない」などと言うが、「憲法に自衛隊が書かれていないからこそ、自衛隊に対する憲法上の制約が働く」と‟憲法の縛り”の効果を指摘。「憲法9条改正の主張は、国民の間で支持されていません。それは、国家の軍事力行使に対する強い不信と平和志向があるからだ」と述べ、「憲法9条は、1945年に核兵器被害を受けた日本人が手に入れた貴重な知恵だ」と主張しました。
【出典参考】2024年8月7日配信「毎日新聞」、8日付け「しんぶん赤旗」
※パレスチナに平和を!イスラエルはガザへの軍事攻撃を止めろ!
(※緊急行動は終わりました。)
※ #ロシアはウクライナ侵略をやめろ!
※平和、いのち、くらしを壊す 大軍拡・大増税に反対しよう!
■署名用紙は下記「憲法共同センター」ホームページから
https://www.kyodo-center.jp/wp-content/uploads/2023/01/20230123shomei.pdf
※ #統一教会の宗教法人解散を求めます
■署名活動はオンライン署名サイト「Chage.org」で行われます。
https://chng.it/YYVtM9Wr8G
※新たな「憲法改悪を許さない全国署名」にご協力を
(9条改憲NO!全国市民アクション)http://kaikenno.com/?p=1826
■これまで取り組んできた「安倍9条改憲反対!改憲発議に反対する全国緊急署名」に変え、新しい情勢に合わせた「憲法改悪を許さない全国署名」に取り組みます。
■ネット署名
https://chng.it/R2YgNbLD
■署名用紙(プリントしてお使いください)
署名用紙はこちら
とんでもないニュースが飛び込んで来ました!!
こともあろうに、8月15日の「終戦記念日」を前に、岸田文雄首相(自民党総裁)は7日、党憲法改正実現本部に出席し、憲法に自衛隊を明記する憲法改正について「憲政史上初の国民投票にかけるなら、ぜひ緊急事態条項と合わせて、自衛隊の明記も含めて、国民の判断をいただくことが必要と考えている」などと述べたことが分かりました。
憲法9条に狙いを定め、改憲議論を推し進める考えです。
■「緊急事態条項の創設」と合わせ「自衛隊の明記」で首相存在感をアピール
この間、衆参の憲法審査会では、大規模災害などで緊急事態が起きた際、国会議員の任期延長を可能とする「緊急事態条項の創設」について、改憲項目の一つとして議論を進めてきました。岸田首相は、9月の自民党総裁選を意識し、9条改憲をアピールすることで、改憲派からの期待が強い自衛隊明記案の重要性を強調したとの狙いが透けて見えます。
岸田首相の発言を受けて7日の会合では、「緊急事態条項の創設」と「自衛隊の明記」について検討する2つのワーキングチーム(WT)を新設することを決定。首相は「論点整理は8月末を目指して議論を加速していただきたいと期待している」と語りました。
■「9条明記」の問題点指摘――永山茂樹教授(憲法学)
岸田首相の「9条改憲」の暴走について、永山茂樹東海大学教授(憲法学)は、「岸田首相は、9月までの総裁任期中の改憲などと繰り返してきたが、任期中の改憲が難しくなっている中で、9月の総裁選を前に8月末を目指して議論を活発にとハードルを設定し直しているのではないか」と指摘し、「改憲を自らの政権を長引かせるための‟道具”にしていると言われてもしかたがない」と述べ、「狙いは日米同盟強化だ」と批判しました。
そのうえで、永山氏は「自民党は、すでに自衛隊は存在しているから、自衛隊を憲法に明記しても現状と変わらない」などと言うが、「憲法に自衛隊が書かれていないからこそ、自衛隊に対する憲法上の制約が働く」と‟憲法の縛り”の効果を指摘。「憲法9条改正の主張は、国民の間で支持されていません。それは、国家の軍事力行使に対する強い不信と平和志向があるからだ」と述べ、「憲法9条は、1945年に核兵器被害を受けた日本人が手に入れた貴重な知恵だ」と主張しました。
【出典参考】2024年8月7日配信「毎日新聞」、8日付け「しんぶん赤旗」
※パレスチナに平和を!イスラエルはガザへの軍事攻撃を止めろ!
(※緊急行動は終わりました。)
※ #ロシアはウクライナ侵略をやめろ!
※平和、いのち、くらしを壊す 大軍拡・大増税に反対しよう!
■署名用紙は下記「憲法共同センター」ホームページから
https://www.kyodo-center.jp/wp-content/uploads/2023/01/20230123shomei.pdf
※ #統一教会の宗教法人解散を求めます
■署名活動はオンライン署名サイト「Chage.org」で行われます。
https://chng.it/YYVtM9Wr8G
※新たな「憲法改悪を許さない全国署名」にご協力を
(9条改憲NO!全国市民アクション)http://kaikenno.com/?p=1826
■これまで取り組んできた「安倍9条改憲反対!改憲発議に反対する全国緊急署名」に変え、新しい情勢に合わせた「憲法改悪を許さない全国署名」に取り組みます。
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2021年1月22日、核兵器禁止条約が発効へ!
引き続き署名国・批准国を増やし、実効性ある条約に!
♯日本政府は核兵器禁止条約に背をむけるな
♯米国など核保有国は核兵器禁止条約に参加、署名・批准を
※このブログをお読みの方で、「私も九条の会のアピール(「とだ九条の会」HPをご覧ください。)に賛同し、憲法九条を守る一翼になりたい」という方は、 「とだ九条の会」HPに「WEB署名」がありますので、「賛同署名」にご協力ください。
■「とだ九条の会」公式ホームページもご覧ください。
http://toda9jo.web.fc2.com/
*「とだ九条の会」ホームページは2014年11月24日、上記アドレスに引越しました。
■「とだ九条の会」ブログのアドレス
http://blog.goo.ne.jp/toda9jo
*「とだ九条の会」ブログは2014年11月10日、上記アドレスに引越しました。
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http://twitter.com/toda9jo