２００５年４月１０日に発足した「とだ九条の会」は、２０１２年４月１０日で設立７周年を迎えました。また、その設立の１年後に開設した「とだ九条の会」ホームページとブログも始めてから６年が経過しました。
ホームページは現在アクセスが１９，３７０を超え、基本的に毎日発信してきたブログも投稿数２，２３０件を超え、アクセス数も１３０，５４０以上となりました（２０１２年６月１３日現在）。
その後、ツイッターやfacebookなどのSNSも加え、よりタイムリーな情報の発信を心がけてきました。特に昨年３月以降は、福島第一原発事故の話題も取り上げたことから、原発関係のツイッター関係者とのつながりも広がり、より広範な人たちに読んでいただけるようになりました。
私たちが守り活かそうとしている憲法九条は、原爆を投下され甚大なる惨禍をもたらした太平洋戦争の過ちを反省し、二度と戦争はしない、どんな武力も持たないと世界に宣言した平和憲法ですが、それは核兵器のない平和な世界の実現をめざすことにも繋がっています。同時に「核の平和利用」という理由で戦後持ち込まれた原発の危険性についても、これを撤退させることが求められています。
今年は、戦後６７年、日本国憲法施行６５年、サンフランシスコ講和条約・日米安保条約発効６０年、日中国交回復４０年・沖縄本土復帰４０年・日朝平壌宣言１０年など、節目の年。さらに今年は憲法審査会が始動したこともあり、憲法記念日を前にかつて無いほどの「改憲案」が各党派から提出されるなど、極めて危険な状況になっています。
さらに、民主党野田政権のもとで、消費税増税やTPP参加問題、原発再稼働問題、沖縄米軍普天間基地問題など国民の民意や批判を無視して、これを推し進めようとする逆流の動きが活発になっています。
こうした時に、インターネットを駆使してより多くの国民と結びつき、世論を形成していくことが求められています。
今後とも情報の発信に頑張りますので、コメントやフォローをよろしくお願いします。
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