微笑みを生きる

ナラティブセラピストとして、日々の心の気づきを書いています。心のケアの参考になれば幸いです

気づきはいつもそこにある(人は学問では押し測れるものではない)

2008-12-28 18:39:31 | 生きる
依存と孤独と信頼

依存の先にあるのは

自分がコントロールされているようで

実は相手をコントロールしようとしていること

相手が自分のもの、思いどうりになってほしいから

依存をしてしまう

それが思うようにいかなければまた次の依存先をみつけるしかない

繰り返しは続き苦しくいつも孤独感と見離されの恐怖にさいなまれる

もうひとつ孤独感にさなまれる場合がある

それは依存もできなくそして信頼もできないもの

他人を信頼することができずに(それはきっと自分の心がコントロールされてしまうのではないかという恐怖や、拒否される恐怖、また、あまりにも強い倫理観や、強すぎるプライドからくることもある)心を閉ざしたまま苦しみを抱えている孤独

信頼とは自己のありのままの心を伝えられること

それが相手にとっての願望や願いであっても

それが伝えられること

そしてそれが叶えられても叶えられなくてもその関係が変わることなく

互いの心をいつも開示しあえる関係です


深夜に信頼できる友と人の心理について話しているいるうちにそんな答えがでてきました。

気づきとはいつもそこにあり、他者との会話のなかで気づきは発展しそしてあらたな気づきをもたらせてくれます。

人の心理には方程式はなく、いつもそのときそのときにいろいろな発見があり、その発見もまた絶対ではない。

心理学というものが絶対ではないということを知って欲しい、そして自己をそれに当てはめることも、人間はひとりとして同じではないから、そして変化を続けているということも

本を読むということは知らず知らずにそれを自己にあてはめて、自己を縛り続けてしまうこともあるということを知ってほしい

大切なのは自己をみつめつづけること

ひとりではみつめられなければ一緒にみつめましょう

今夜もよい夜をともに
愛をこめて

りとりーと

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