微笑みを生きる

ナラティブセラピストとして、日々の心の気づきを書いています。また、ケアマネージャーの視点から介護についても記述します

命に聴きなさい

2016-10-19 06:19:22 | 
かつては文字も言葉も必要ない世界があったのではないかな

無くても生きていけたのだと思う

人の生命体としての能力の欠落が

いつしか形を表す文字が必要となり

それがさらなる人間の能力の衰えとともにいつしか文字となってきたのでしょう

今は絵文字で会話ができるようになってきて

人の生命体としての能力が回復すれば

そのうちに文字や言語が必要無い世界になるでしょう

文字や言語によって人間の能力の一部が消えてしまったのではないでしょうか

それとも能力の一部が消えたから文字や言語が必要になってきたのかもしれません

知識や知恵と呼ばれるもの

人の能力の衰えとともに知識や知恵と呼ばれるものが必要になってきて
知識や知恵が増えるにつれて人の生命体としての能力はますます衰えてきているような気がします

知識や知恵が無い時代には瞬時にしてそのものを悟り
感じとることができたのでしょう

ときにはすべての知識や知恵を無にしてみませんか

生命体としての生きる力を取り戻したいのなら

知恵や知識の社会で人は何かを失っているのでしょう

何もない何もないからわかることがあります

生きることに迷ったらあなたのなかにある命に聴いてみるといいでしょう

あなたのなかにある命が答えを知っています

知識での答えはあなたの命の求めに応えることはないでしょう

命の求めは命に聴くことです

良い夜を
いつもともに

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