PATEX HUNTER

マルクス経済学の視点で、「パテック・フィリップ」と「ロレックス」の世界を中立的私見で、社会科学的に分析しています。

バーゼル2017時計市におけるROLEXとPATEKを総括する。

2017-03-23 | 日記

もうすでにご承知の通りROLEXとPATEKの本年の新作について各社ホームページにおいて

ご紹介されている。

本年は両ブランドともに既製品の技術およびデザインの枠から大きく出ていない。

PATEKの2017年は前年の踏襲に近い。文字板のデザインもそれほど魅力的なもの

はリリースしていない。

一方のROLEXはシードウェラー50周年記念モデルとして43ミリの日付拡大クリスタル

付のニューモデルがリリースされた。

シードゥエラーには日付拡大クリスタルは不要であろう。また赤シードにしているが、

大型文字板のインデックス、レター配置は間が抜けている。

欲しいとは思えない。

特筆すべきはスカイドゥエラーのロレゾールとステンレス(ベゼルのみ18金)のリリースだ。

とりわけ、最低価格のスカイドゥエラーは、たとえ五桁のGMTの方が簡単便利だと判って

いても、ロレヲタとして海外出張に使ってみたいモデルだ。

やはりロレックス社は売れないスカイドゥエラーの知名度を上げたいのだろうか。

ちなみにヨットマスターⅡの変化はそれほどでもないし、デイトナ無垢はイエロー回帰といった

ところか。

午前、午後の退屈な国会中継を見ながら評価してみました。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 法治国家とは。 | トップ | ロレックスのブライスタグに... »
最新の画像もっと見る