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ずっと、耳にしていなかったが、ここ最近、チラホラと聞こえてきた、アヤシイコラボロレックスがある。
わたしが、ロレヲタになりつつあった、1999年頃、
米空軍兵士の、チャックイエガーモデルなるSSのGMTが、日本の企業によって突然売り出された。
たしか、当時の販売価格は50万だったろうか。
でも、このモデルは予想通り大変な不人気で、日本ロレックスは改造品としてメンテナンス不可のモデルとなったからだと
聞く。
その後、文字板交換を条件にメンテナンスをするとかしないとか。
そんな低レベルコラボは当時、大流行のロレブームに乗っかってやったことで、かつてダブルネームで名をはせた銀座の佐藤さんの所と
五十歩百歩であったと私は認識していた。
それが先週、驚いたことに、並行ショップの兄ちゃんが、
〝チャックイエガーモデルって、なんとあのロレックスと日本企業の初コラボなんっすよ。
ダブルネームで、この価格ってまだまだ、安いんスよッ!
ティファニーやカルチェ(←カルティエのこと。このカルチェの発音は昭和20年代生まれのオジイチャンに多くみられる)に比べたら
買いやすいお手頃価格ですネッ!〟
と言い放ちやがった。
18KWGのGMT METを着けていた私は、ニヤニヤしながら、
〝うるせーよ、このニート上がりの、バイトヤローがッ、第一、ロレックス社が当時の日本の中小企業とコラボなんてするかよ。〟
と内心ムカムカしながら退店した。
でもこんなマコトシヤカな情報が流れて、こんな、海外では通用しないニセコラボロレックスが公然と法外なプライスで売られているのだから、
日本のロレマニアはバカしかいないのだろう。