1990年代後半、まだSSデイトナ黒とやや白だけがさほどのプレミアが付いていたぐらいの、転売ヤー皆無の時代、
大衆は、純粋に、ロレックスをバイトでも買っていた。
なつかしい、良い表情だ。
こういう時代はもうこない。
ロレックスの定価が高すぎるのではない。
大衆のサラリーが、もはやロレックスを容易に手軽に買えないほどになってしまっている。
それだけ、手元にお金が残らないのだ。
ゆがんだ社会に誰がした。
だれの責任か。
会社ではない。
決まっているだろう。
もっと上のオカミと呼ばれる組織だ。
軍が嫌っている所得が1000万円以上の事務方のサメの目をした連中だ。
25年以内に日本は維新を迎えるだろう、と周囲では囁きだしている。