答えは、現在のプライスを肯定したうえで、平成前半の、〝世界の腕時計〟や〝時計ビギン〟などのムック本や
月刊紙や臨時増刊号を調べてみること。
この当時に熱心に収集していた私などは買えなくなります。
もちろん、私は時計で儲けたことは無い。
現在のわらしべ長者はそうそういないという。
大きく儲からないように、利益に対して年間50万円差し引いて所得税がかかるからだと後輩のヤクニンがこぼしていた。
なんとも現実的で、人間の行動力を減退させるのが国だという。
彼なんかも日本国がもう、半世紀も持たないといっていた。
だけども、過去に半値程度で売却した時計たちを投資と考えたら、その末裔が、現在のコレクションとなる。
そのコレクションを売却するときに、過去に売却した時計が土台となっているのだからそれほど、利益は出まいし、
好きで残した時計も売却もしたくない。
友人らは、すぐに売却時の金額をはじき出すけれど、私には購入した時の感覚のままだ。