PATEX HUNTER

マルクス経済学の視点で、「パテック・フィリップ」と「ロレックス」の世界を中立的私見で、社会科学的に分析しています。

支払手数料ってどっち持ちなのさ?

2023-10-12 | ニュース


世間様で商習慣が崩壊しつつある。

支払いは、買った人が負担するものだと。

つまり、支払う時に手数料は差し引いて振り込んではいけないのだと。

税の観点で言えば、買う方、売る方ともに、50/50だ。

だから、振込手数料が880円ならば、440円が各自の負担となるはず。

クレジットカードもカード会社から加盟店に、利用手数料を乗せて売ることは遠慮願いたいと。

だから、現金決済については3%還元するといったショップもある。

つまり、そういうショップは、カード決済の手数料を店頭価格に組み込んでいるという販売方法だ。

現金決済だから、クレジットカード利用手数料3%を上乗せされる方がお客さんとしては感じが悪い。


国税もクレジットカードが使えるらしい。

聞いてみた。

納税にはクレジットカードを使いやがると手数料をかけるぞと。

あれ、民間ではクレジットカードの手数料で論議しているのに、国の方は、あからさまにクレジットカードを

使ったら、手数料とるぞと。

国税もクレジットカードの加盟店なら、民間と同じような意識にせんと、いまの若者は一斉に税金滞納者となって

かえって徴収が大変になるぞって、

先日、国税の落ちこぼれの後輩が悩んでいましたね。

だって、振込手数料や買掛決済手数料、けちっていたら、

いきなり、払うから来社、来宅してください。

って言われたほうが、いままでの手数料よりも確実にコストは高まるんですから。

損して徳とれ。

行政の租税は安易に考えないほうが、結局のところよろしいかと思います。

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