世間様で商習慣が崩壊しつつある。
支払いは、買った人が負担するものだと。
つまり、支払う時に手数料は差し引いて振り込んではいけないのだと。
税の観点で言えば、買う方、売る方ともに、50/50だ。
だから、振込手数料が880円ならば、440円が各自の負担となるはず。
クレジットカードもカード会社から加盟店に、利用手数料を乗せて売ることは遠慮願いたいと。
だから、現金決済については3%還元するといったショップもある。
つまり、そういうショップは、カード決済の手数料を店頭価格に組み込んでいるという販売方法だ。
現金決済だから、クレジットカード利用手数料3%を上乗せされる方がお客さんとしては感じが悪い。
国税もクレジットカードが使えるらしい。
聞いてみた。
納税にはクレジットカードを使いやがると手数料をかけるぞと。
あれ、民間ではクレジットカードの手数料で論議しているのに、国の方は、あからさまにクレジットカードを
使ったら、手数料とるぞと。
国税もクレジットカードの加盟店なら、民間と同じような意識にせんと、いまの若者は一斉に税金滞納者となって
かえって徴収が大変になるぞって、
先日、国税の落ちこぼれの後輩が悩んでいましたね。
だって、振込手数料や買掛決済手数料、けちっていたら、
いきなり、払うから来社、来宅してください。
って言われたほうが、いままでの手数料よりも確実にコストは高まるんですから。
損して徳とれ。
行政の租税は安易に考えないほうが、結局のところよろしいかと思います。