PATEX HUNTER

マルクス経済学の視点で、「パテック・フィリップ」と「ロレックス」の世界を中立的私見で、社会科学的に分析しています。

日々雑感。

2010-03-30 | 悩み

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私の思い出深いひとつひとつの個体は一部海外のロレックスブランチを除いて、日本ロレックスの丸の内営業所にしか出しません。なぜなら単にその時計を作ったところであるということと、丸の内が近いからです。

よくインターネットを見ていますと、日本ロレックスでも各地の営業所によって作業のレベルや内容などが違うとありますが、明らかに時計に故障が出る場合を除き、私的にはお客さんの要望は、面倒がらずに全てウェルカムでよいと思います。その分お金を支払っていただければよいわけです。

少なくとも2000年頃まではパーツも容易に返却していただけましたし、刻印のある裏蓋も研磨していただけましたが、スイスの作業内容の変更という場合を除いて、どうもよく分かっていないロレラーが喧しく日本ロレックスに言うものですから、必然的に対応が萎縮し、私としても他のブランドメーカーのメンテナンスに対する姿勢と比べていつも歯痒さと不便さを感じざるを得ません。これはロレックスに限らずライカや他のメーカーでもそうでしょうけれど。

しかしながら、これに関連してさらに言いますと、極めつけは某時計雑誌に日本ロレックスの電話内容を活字化して掲載している点です。あれは卑劣ですね。どこの会社でも社員全員がすべての事項に対して同じ回答などできませんし、ましてや入社暦も異なれば、顧客対応への聞き漏らしや経験の違いなどでロレラーに対する返答も違いましょう。さらに親切心が話題として広まりアダとなる場合もあります。ここでも小泉政権下の自己責任の影響がでているのでしょうか。私にはウンザリです。日本人として節度ある常識を守っていただけないと、ほかのロレックス持込者にとって迷惑です。

そういった意味で、よく響くホールのような窓口で受付をされている丸の内の日本ロレックス社の受付嬢ならびに男性1名には同情しますし、どこよりも信用もしています(一体、ここを信用せずしてどこのメンテを信用するというのであろうか)。Photo


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