タマルさんはナツメヤシ

タマルは女性の名。ナツメヤシの意味で多産を象徴。聖書には約束の地カナンは、蜜(ナツメヤシ)と乳(ヤギ)の流れる地とある。

18歳で就職が少子化対策に

2019-08-23 20:49:57 | つれづれ
写真は、丹波篠山市杉の彩陽(いろは)ちゃん、6月26日生まれ。
「明るく元気で、周りも笑顔にできる子になってください。
お産はしんどかったけど、生まれてきた顔を見たら忘れました。
部屋が家族で泊まれたので、ゆっくりできました。」

初めてのお産でしたよ。
何より笑うお産が良いのですよ。
よく、お産は苦しんで産むものだと勘違いされている女性が居られます。
よけいな力を入れると、なかなか生まれないのです。
だからもっと力を抜くようにとアドバイスするのですが、
先日なんて人が苦しんでいるのに気楽過ぎる、と投稿が有りましたよ。
産婦人科医は理由もなく憎まれることが多いのですよね。


さて、先日から週1になったので、写真がたくさん掲載されていないので、まとめて載せます。

次の写真は、京都府舞鶴市の貴裕(たかひろ)くん、7月3日生まれ。
「おおらかで広い心を持ち、物心共に恵まれた人生を送ることができ、賢い人に成長してください。
思ったよりお産がスムーズに進んで良かったです。
スタッフの方々が優しく対応してくださって、とても過ごしやすかったです。」

里帰りで初めてのお産でしたね。
骨盤の広い女性は、安産タイプですよ。
セクハラと捉えられそうですが、産婦人科医が言うのだから間違い有りません。
よく他院では骨盤が狭そうな女性に、マルチウス・グースマン撮影という骨盤の写真を撮ります。
それで狭いと判断されると、陣痛の始まる前に帝王切開されたりするのですよ。
もちろんタマル産ではそんな野蛮なことはしませんからね。



続いての写真は、丹波篠山市奥畑の天陽(てんよう)くん、7月7日生まれ。
「七夕の朝日が綺麗な時に生まれてきてくれたので名付けました。
安心して出産ができ、とても幸せを感じることができたお産でした。
とても親切でよりそってくださり、大変感謝しています。」

同じことをしても、感謝することはとても大切なことですね。
そうして逆に感謝されていくのですよ。
赤ちゃんも幸せを呼び込める名前になりましたね。
2人目なのですが、1回目は他院でのお産だったのですね。

今日はタマル産で生まれた赤ちゃんたちの紹介で終わってしまいそうです。
今週はその他にも産後ケア制度という制度を使って、
1週間タマル産に入院されていたお母さんが居られます。
大阪の方で、健診もお産も大阪なので、篠山には産後に里帰りされたのです。

上の子は41歳で出産して、今は3歳であばれ盛りです。
今度の子は44歳での第2子なのですよ。
里の両親は病気と看病で、せっかく里帰りしても世話にはなれません。
そこで上の子は大阪に残しお父さんに見てもらって、
タマル産にゆっくりするために入院されたのです。

入院された時はとても大変そうでしたが、退院する頃にはすっかり元気になられていました。
ですがちょっと気がかりなのは、子供が小学校に入学する時には自分は50歳です。
大学に行く頃には62歳ですよ。
それに今は子供に加えて両親も世話していかなくてはなりません。
やはりどこかで日本の状況は狂ったようですね。

私の案では、全員が大学や専門学校に行きたい時代ですから、
小学校を2年早く入学させて、小学校は5年間、中学高校は一体にしてこちらも5年にする。
そうすれば今より4年早く社会人になれますよ。
要するに18歳で全員就職です。18歳から成人ですからね。
そうすれば子供を産む年齢が改善できるのではないですか。
不妊症の治療も減ることになるでしょう。