写真は、丹波篠山小枕の大夢(ひろむ)くん、7月8日生まれ。
「大きく夢を持って育ってください。
お産では、夫婦で改めて愛する子たちをしっかり守り育てていこうと思いました。
次も家族みんなに見守られながらお産したいです。」
上の2人の子は他院での出産でしたね。
転勤で来られてタマル産では初めてのお産でしたよ。
タマル産のメリットは、何と言っても家族でお産できることですよね。
4人目も有りそうですから、また家族愛を育ててください。
先日、ご主人の仕事柄、偶然お会いしましたよ。もちろん覚えていますからね。
さて今日は、いつもと違うお話をしましょうか。
たまに年配の方でも、このブログを見ていると声をかけてもらうことが有ります。
ですが最近はお産や不妊症の話題ばかりですからね。
はっきり言ってあまり関係が無い話ばかりでしたでしょうか。
そんな方には、最近おもしろい論文を発見しましたよ。
それは女性は年を取ると、セックスレスになるというものです。
確かに若い時とは違うでしょう。
ただ、その年にならないと分からないと思われているのではないでしょうか。
最近観た映画で、オリヴィアコールマンがアカデミー主演女優賞を取った映画が有ります。
「女王陛下のお気に入り」という少し毒気の強い映画です。
脇も良いのですよ。レイチェルワイズとエマストーンがね。
それは英国女王の孤独な晩年の映画なのですが、
性的には最期まで活発なのですよ。
ただご主人が亡くなられているのですけれど、それでもです。
産婦人科医をしていて最近思うのは、女性の方が長生きですから、
ご主人が亡くなられた後に、他のパートナーと付き合っている女性を時々診ます。
高齢になって再婚まではされないのですが、セックスレスでは無いのですよ。
それで問題となるのは、新しく性感染症になることでしょうか。
パートナーが変われば、子宮頸がん検診を毎年受けるべきですからね。
高齢でも再度、子宮頸部異形成になる方が居られますね。
それで先ほどの統計です。
高齢になると、一般的にはセックスレスになると考えられがちです。
確かに活発ではなくなるのは確かなようで、
その理由の第1位は、パートナーを失ったからが44.8%です。
女性の方が長生きですからね。
パートナーの健康状態の悪化や勃起不全、処方薬による性欲減退など、
やはり相手方の問題が大きいようです。
女性自身の問題も有りますよ。
健康問題や更年期症状、膣の乾燥や性交痛などです。
これらは婦人科を来院してもらえば、治療できるのですが、
残念ながら来院される方は少ないのです。6%程度だという結果でした。
女性自身の問題として、夜勤が多いというのも有りましたよ。
医療関係者は夜勤が多いですからね。
ですが私が思うに、これからは高齢者の性的な問題にも携わっていく必要が有りそうですね。
「大きく夢を持って育ってください。
お産では、夫婦で改めて愛する子たちをしっかり守り育てていこうと思いました。
次も家族みんなに見守られながらお産したいです。」
上の2人の子は他院での出産でしたね。
転勤で来られてタマル産では初めてのお産でしたよ。
タマル産のメリットは、何と言っても家族でお産できることですよね。
4人目も有りそうですから、また家族愛を育ててください。
先日、ご主人の仕事柄、偶然お会いしましたよ。もちろん覚えていますからね。
さて今日は、いつもと違うお話をしましょうか。
たまに年配の方でも、このブログを見ていると声をかけてもらうことが有ります。
ですが最近はお産や不妊症の話題ばかりですからね。
はっきり言ってあまり関係が無い話ばかりでしたでしょうか。
そんな方には、最近おもしろい論文を発見しましたよ。
それは女性は年を取ると、セックスレスになるというものです。
確かに若い時とは違うでしょう。
ただ、その年にならないと分からないと思われているのではないでしょうか。
最近観た映画で、オリヴィアコールマンがアカデミー主演女優賞を取った映画が有ります。
「女王陛下のお気に入り」という少し毒気の強い映画です。
脇も良いのですよ。レイチェルワイズとエマストーンがね。
それは英国女王の孤独な晩年の映画なのですが、
性的には最期まで活発なのですよ。
ただご主人が亡くなられているのですけれど、それでもです。
産婦人科医をしていて最近思うのは、女性の方が長生きですから、
ご主人が亡くなられた後に、他のパートナーと付き合っている女性を時々診ます。
高齢になって再婚まではされないのですが、セックスレスでは無いのですよ。
それで問題となるのは、新しく性感染症になることでしょうか。
パートナーが変われば、子宮頸がん検診を毎年受けるべきですからね。
高齢でも再度、子宮頸部異形成になる方が居られますね。
それで先ほどの統計です。
高齢になると、一般的にはセックスレスになると考えられがちです。
確かに活発ではなくなるのは確かなようで、
その理由の第1位は、パートナーを失ったからが44.8%です。
女性の方が長生きですからね。
パートナーの健康状態の悪化や勃起不全、処方薬による性欲減退など、
やはり相手方の問題が大きいようです。
女性自身の問題も有りますよ。
健康問題や更年期症状、膣の乾燥や性交痛などです。
これらは婦人科を来院してもらえば、治療できるのですが、
残念ながら来院される方は少ないのです。6%程度だという結果でした。
女性自身の問題として、夜勤が多いというのも有りましたよ。
医療関係者は夜勤が多いですからね。
ですが私が思うに、これからは高齢者の性的な問題にも携わっていく必要が有りそうですね。