タマルさんはナツメヤシ

タマルは女性の名。ナツメヤシの意味で多産を象徴。聖書には約束の地カナンは、蜜(ナツメヤシ)と乳(ヤギ)の流れる地とある。

いよいよ開催、マタニティヨガ

2014-11-14 21:28:45 | 産科
今朝、夜中かな、に生まれた赤ちゃんのお父さんです。
ちょっと予定より早かったのですが。
元気にしていますよ。

先日来お伝えしていますように、
来週の月曜日の17日は、ヨガクラスを始めるのですよ。
時間はお昼の3時から4時を予定しています。
費用はとりあえず無料ですからね。
講師も本格的で、ちゃんとしていますよ。
当院のスタッフなんですが。

以前から助産師によるソフロロジー教室は、
妊娠初期、中期、後期の分娩前は毎週、と行ってきました。
実に、15年間、毎週4、5クラスも開いています。
全部、奉仕でやっています。
ソフロロジー自体、ヨガと座禅が合体したものですからね。
ヨガクラスは以前よりやっていると言っても過言では有りません。
だいたいソフロロジーというのは造語で有って、英和辞典で引いても出て来ないでしょう。

厚生労働省も妊娠中の運動をすすめているのですよ。
インストラクターに、研修のための助成金まで用意されているのですから。
今後この制度を使って、指導する方もパワーアップしていかねばなりませんね。

指導者のために、どんなコースが有るか、お教えしましょう。
まず、マタニティビクスです。
軽快なリズムに合わせて楽しく体を動かすのがそうです。
有酸素運動になりそうですね。

それから今回開催する、マタニティヨガです。
一応、妊娠13週からということになっています。
それまではつわりでしんどいですからね。
身体をほぐすのが、ルーズニング。
アーサンは妊娠中のマイナートラブルを改善するポーズや、
お産に必要な筋、姿勢をイメージしたポーズをとります。
そして瞑想、呼吸法のメディテーションから成ります。

ちなみに私は大学で研究をしている時に、発表も外国でしたりするものですから、
英会話の個人指導も受けていたのですよ。
この先生がインド人の女性でした。
ご主人はアメリカ人で、京都市長の選挙にも立候補した人でした。
だから、妊婦さんのヨガについても教えてもらったのです。
やはり妊娠中は、呼吸法の練習が重要になるようですよ。
もっとも一口にヨガと言ってもヒンドゥー教の一派で、運動を主体とする教派なのです。
だから瞑想や呼吸が主体なのです。

3つ目にはマタニティアクアが有ります。
これはマタニティスイミングと同じ意味でしょうね。
でも内容が違うのかもしれませんね。
篠山にもいくつかプールが有るので、企画されているのでしょうね。

次に産後のプログラムも有ります。
ママフィット、って知っていましたか?
赤ちゃんと一緒に体操するのです。

ママヨガwithベビーも有りますよ。
こちらの方がストレッチになるのかもしれませんね。
産後の身体と、ママと赤ちゃんの2つにフォークスしたプログラムです。
産後の身体に効くだけでなく、赤ちゃんと一緒に楽しめるのですね。

そして、6つ目はベビービクスです。
ママと赤ちゃんの体操。でも赤ちゃんを遊んであげることの方に重点を置いているのかな。

とりあえず、来週の月曜日ですからね。
妊娠中の方も産後の方も、ご自由にお越し下さい。
事前に分かっている方はお声をかけていただくと、人数の把握になります。
来られる方に合わせて、プログラムを変えていかねばいけませんね。