タマルさんはナツメヤシ

タマルは女性の名。ナツメヤシの意味で多産を象徴。聖書には約束の地カナンは、蜜(ナツメヤシ)と乳(ヤギ)の流れる地とある。

たまご肌フラクショナルCO2レーザー

2013-08-16 20:57:25 | 美容医療
お盆はいかがお過ごしでしたか?
また昨日の福知山の事故では、ケガをされた方も居られるかもしれません。
どうか早く回復されることをお祈り致します。

先週の土曜日はといえば、私は外来が終わった後に、
神戸のポートアイランドに有る神戸国際会議場での
日本美容皮膚科学会というのに行ってきました。
本当は日曜日も行く予定だったのですが、お産と重なりましたので。
でも半日でもなかなか実の有る、ハンズオンセミナーでしたよ。
それがこの写真なのです。

まず参加している先生方ですが、若い!
そして女性の先生が圧倒的に多かったですね。
私はよく日本産婦人科学会やら日本受精着床学会、日本麻酔学会やらには行くのですが、
重鎮の先生方ばかりで、とっても重々しいのに、です。
それだけ新しい分野なのですね。

そのためか、割と先生方には熟練している先生が少ないなあ、という印象でした。
よく有名な東京のクリニックなどでは、先進的なことをしているという解釈だったのですが。
そういう意味では、タマル美容皮膚科も開設して、わずか1年と少しですが、
かなり高度で、バリエーションに富んだ治療をしているな、と自画自賛できそうですね。

だから施術自体はかなり普及してしまった感が有ります。
レーザーのメーカーの種類によっては、得意、不得意な分野は有るでしょうが、
あまりブランドにこだわる必要はなさそうに感じました。
その1つの例が、マドンナリフトという施術です。
いえ、「エビータ」というアルゼンチンの聖母を演じたマドンナの映画には、むかし感動しました。
最近の「レ・ミゼラブル」ほど歌ばかりでもないし。
でもそのマドンナも目尻のシワは隠せず。
それを治療して若返らせたのが、回りくどくなりましたが、「マドンナリフト」なわけです。

その施術はDEKA社という会社のレーザーを使った時に、そうネーミングされているだけであって、
他の機種でも同じような治療は可能です。
実際、タマル美容皮膚科でも以前から施術していますよ。
それは炭酸ガスレーザーという器械を使った施術なのです。
炭酸ガスレーザーというのは、膨らんだホクロやイボを蒸散させてしまったりするのもです。
あるいは膨らんだ日光角化症などの治療にも使うものです。
それを小さな点状に、無数に0.5ミリ間隔程度に皮膚に穴を開けていく治療です。
これをとくにフラクショナルレーザーと呼びます。


まず麻酔薬を上まぶたと下まぶた、目尻、に塗るのです。
そして黒目を保護するために、おおきなコンタクトのようなものを入れます。
これで準備完了。
あとは上まぶた、下まぶた、目尻、こめかみと順番にフラクショナルレーザーを照射するのです。
できれば2巡くらいするといいですね。
これを月に1回、4回程度はするのがいいでしょう。
すっかりマドンナのように若返る、というわけです。
この手技自体は、にぎび痕などを平たくするのにも使います。
肌を若返らせるために、顔やデコルテの全体に照射するという方法も有ります。
ただ目もとに、しかもDEKA社のレーザーを使用して施術した場合に、
マドンナリフトというわけです。

タマル美容皮膚科でも同じ治療をした場合は、
「たまご肌フラクショナルCO2レーザー治療」と呼んでいますよ。
費用はモニター価格でなら、たったの8,400円です。
これに診察料と麻酔料、目の麻酔料がかかり、トータルでは1万数千円というところです。
これでマドンナのようになれるなら、いいかな?

関連ホームページはこちらhttp://www.tamarcosme.info/pg185.html