30年前に埋めたタイムカプセルに覚えのある人いませんか?と愛知県の教育委員会が当時の小中学生を捜しています。21世紀への夢と題して1979年に募ったもので、現在、応募した作者とほとんど連絡がつかない状況だそうです。昔の自分から今の自分に手紙が届くというタイムカプセルは大変楽しみな企画ですが、受け取る自分が見つからないでは夢や目標が宙に浮いてしまいます。
タイムカプセルといえば1970年の大阪万博の際に大阪城公園に埋められたものが有名ですが、歴史的には世界中に発見されています。いつの時代でもその時代の思い出が未来にタイムスリップする興味は必然だったのでしょう。しかし先程の行方がわからなくなったりするような問題点も少なからずあります。例えば土地開発によってタイムカプセルを埋めた場所がわからなくなったり、少子化による学校統合によって学校がなくなり、埋めた場所が開発されてコンクリートで閉じられてしまうなどがあります。
企画自体は夢のある企画だけに、タイムカプセルが埋められている事実をどう次の世代に伝えて行くのか、一つの問題点として提起していかなければなりません。
タイムカプセルといえば1970年の大阪万博の際に大阪城公園に埋められたものが有名ですが、歴史的には世界中に発見されています。いつの時代でもその時代の思い出が未来にタイムスリップする興味は必然だったのでしょう。しかし先程の行方がわからなくなったりするような問題点も少なからずあります。例えば土地開発によってタイムカプセルを埋めた場所がわからなくなったり、少子化による学校統合によって学校がなくなり、埋めた場所が開発されてコンクリートで閉じられてしまうなどがあります。
企画自体は夢のある企画だけに、タイムカプセルが埋められている事実をどう次の世代に伝えて行くのか、一つの問題点として提起していかなければなりません。