フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

ヒゲ

2018-05-31 22:54:53 | Weblog
名古屋ドームのドラゴンズファンの観客席にヒゲ顔の写真が増えています。もちろん、ドラゴンズの「アルモンテ」の写真で、活躍するほど増えていきます。
男性がヒゲを生やす理由はなんでしょうか?。休みが続いてヒゲを剃るのを忘れていて、かえって心地良くなったという例があります。また、キューバのカストロ前国家評議会議長は「カミソリがなかったから」が理由です。このアルモンテも同じようなもんでしょう。活躍が目立つので最近は他の選手がアルモンテのヒゲを触ることもあるそうです。験担ぎですね。
さてヒゲで有名な人は色々います。サンタクロースはもちろん、日本でも、聖徳太子、水戸黄門、板垣退助、明治天皇などが有名です。アニメの世界でもヒゲオヤジがいます。
野球の選手には 顔が優しすぎて威圧感を与えられないとヒゲを生やす人もいるようです(笑)。

コーチング

2018-05-30 22:21:20 | Weblog
かつて、落合元中日ドラゴンズ監督が書いた「コーチング」という本がありました。監督になる前に書かれた本ですが、その中に書いてあることと、監督になってからの姿勢が全くぶれていないことに感心した覚えがあります。
人を指導することの難しさは、今回の日大アメフト問題でも良くわかります。つまり選手達に助言する際の姿勢が大切であることを改めて浮き彫りにしています。私の経験では、人に助言する時はできるだけポジティブな表現を使うことが大切であると教えられ今にいたっているからです。「こんなことをしているからダメなんだ」というより「こうした方がいいよ」と表現したほうが心に響くのです。
何か良いことがあれば褒めることです。
助言を受けたほうも、別れる時に次も逢いたいと思えるかどうかが、コミュニケーションには大切です。その為には、誉め言葉が別れる時間に近い方が良いのです。

期待ギャップ

2018-05-29 23:34:56 | Weblog
今日からセ・パ交流戦が始まりました。極端にいえば、この交流戦を制したチームがペナントに近づくのですから、ファンとしては応援に力が入ります。我がドラゴンズはまだまだ借金を背負っているチームですが、最近では力を付けたチームの姿が見受けられます。それだけに期待する気持ちも強くなります。
タイトルの「期待ギャップ」は、トップが当たり前の存在でトップが取れなかった時に使います。アテネオリンピックの「やわらちゃん」や「篠原信父」選手がそうでしたね。このギャップの怖さはビジネスの世界の交渉の際にも頭に入れておいた方が良いですね。営業マンが顧客と、コミュニケーションをとる時には、正直に徹することが期待を起こさせない秘訣です。ドラゴンズの話に戻ると期待ギャップがあっても、やはりファンは応援し続けるしかありませんね。「燃えよ!ドラゴンズ」です。

梅雨入り

2018-05-28 23:59:34 | Weblog
これから日本列島は徐々に梅雨入りの範囲が拡がっていきます。世界の降水量分布図を見てみると日本は世界でも有数の雨の多い国です。このようなデータが出てくるのも梅雨時の雨量が影響しているからです。
世界でもっとも雨の多いのは熱帯に位置するインドネシアやブラジルで、それに次ぐ降水量が多いのが日本なんです。
あるデータによると、地球上に1年間に降る平均降水量およそ700~1000mm。しかし、日本の年間平均降水量は約1800mm。つまりは、ほぼ2倍の量の雨が降っている計算になりますね。これは熱帯の湿った気流が大平洋高気圧の縁(へり) を回って日本に流れこんでくるからです。もうひとつ、日本は海に囲まれた国だから、夏は大平洋側、冬は
日本海側にそれぞれ多くの雨や雪をもたらしています。それも、最近は地球温暖化の影響もあり、一回に降る雨量が記録的になっていますから、余計年間雨量が増えています。十分に注意しなければなりません。

忙しい?

2018-05-27 22:30:10 | Weblog
知り合いと道ですれ違う際に、挨拶の他に続けて「忙しいですか?」という会話が交わされることが相変わらず多いですね。もちろん儀礼的にですがね。「まあまあですね」とこちらも儀礼的に返事を返します。しかしブラック企業という言葉が流行ったように、めったやたらに忙しい仕事もあるようです。
さて、この忙しさにも二種類あります。どちらに入るかによって忙しさの受け取りかたが違ってきます。その一種類目は上から押し付けられた多忙さです。こうした忙しさは、心身を消耗させる忙しさです。もう一種類はたとえ上からの命令であっても、納得して引き受けた忙しさには意欲を掻き立てられます。ましてや、自分がやりた
くて引き受けた仕事には、更に力が入り、ちょっとやそっとの忙しさぐらいは、むしろ快感すら感じることです。
となると、就活する若者はやはり一番やりたい仕事をしっかり、選ぶことです。

話題収集法

2018-05-26 23:35:53 | Weblog
我々の日常は、放送で使うことが出来る話題収集がすべてと言っても過言ではありません。新聞、雑誌などはもちろん、映画、テレビ、音楽、演劇、イベントはすべての情報収集の対象です。それから幅広い年齢の皆さんとコミュニケーションをとるタクシーの運転手さんと会話するなどはそうですね。
ちょっと気づいたことですが、私の情報源だった電車の中の広告、中吊り広告のことです。スポンサーは沢山の人達が出勤する際、また自宅に帰る時に目に留めてくれるのではということからお金を出しているのです。しかし、この中吊り広告は最近皆さんの目に留まっているのでしょうか。いや、目に留めていないのではないかという気がします。それは、ほとんど、スマホに目を落としていて、広告を見ていないからです。そのぶん、スマホのネットワークの活用は優れていますから、情報収集にはこと欠きませんか(笑)。

下を向いて

2018-05-25 23:50:42 | Weblog
自分を励ましたり、未来を見据えて期待する際に口に出して歌う歌は「上を向いて歩こう」がありますね。かつて水害にあった地域の人達がバスの屋根の上で、皆で「上を向いて歩こう」の歌を唄って救援を待っていたことを覚えています。
しかしある中小企業を経営する社長は、むしろ「下を向いて歩こう」の精神でいることが、会社を生き残らせる方法だと語ったのを聞いたことがあります。つまり、中小企業は上を向いて大手の会社のやっていることだけをやっていたら生き残ることが出来ない。だから大手がやらないで紙くずのようにポイと捨てるようなものを下を向いて拾いだしているというわけですね。そのような情報収集力が会社存続に必要です。
というように、物事は、一方的な見方だけでは成り立たないし、またそうした複眼力が必要なんですね。

リカバリー

2018-05-24 22:49:00 | Weblog
日大のアメフト部の問題が後をひいています。それぞれの記者会見の映像の露出度はもの凄いものです。20才の部員の記者会見と、監督、コーチの会見の差異を巡って世の中が沸騰している感じです。これもすべて、加害者側の日大の対応に原因があるような気がします。日大側がリカバリーの重要性を認識していなかったことに要因があります。
リカバリーというのは問題が生じた時にすぐ対処することです。事が発生した後、時間が経過すればするほど事態は深刻になっていくのです。これほど深刻でなくても我々の前には、色んな問題が起きます。その際、悪いと思えば、すぐリカバリーした方が事の拡がりを小さく抑える事が出来ます。ましてや、ネット社会においてはこうした話題の拡がりは半端ではありませんからね。
そうそうゴルフでもリカバリーショットの上手な人ほど成績が良いですもんね。

選手寿命

2018-05-23 22:03:06 | Weblog
昨年でしたか「レジェンド」という言葉が流行りました。スポーツの世界でもレジェンドが今は多くなりました。もともとカーリングやマラソン、馬術、ゴルフ、競艇などは現役の寿命が長い種目です。そして野球中継を見ていると、40代のベテランが打者にも投手にもかなり多く出場しています。10年ほど前の統計ではプロ野球の選手会の調べで、選手寿命は9.2年だそうですが、今はもっと長くなっていることでしょう。やはり、選手個々のトレーニング方法やケアの仕方が長足に進歩して現役の寿命が長くなっているのです。
とは言っても、時期がくれば引退を余儀なくさせられる場合もあります。その際に、選手が第二のスタートをきるためのの組織的な充実さを持たなくてはなりません。そうしなければ、そのスポーツの裾野が広がりませんよね。

初物

2018-05-22 23:16:18 | Weblog
今晩の食卓に出た鰹のたたきは、私にとって初物だったのでしょうか。四季のはっきりしている日本では、昔から「初物」を食べると寿命が75日延びると言われていますから、縁起が良いですね。もっともっと初物を沢山食べて寿命を延ばさなくては。
「初物」といえば、野球の世界でも、字は初者と変えたほうがよいかも知れませんが、初物という言葉を良く使います。それは、チームが初めて対戦する投手のことを言います。私の意識の中では、巨人が初物に弱いと良く言われているようなきがしますが、まあ、どのチームにもある傾向かも知れません。
というのも我がドラゴンズから見ると、プロ野球に入っての初勝利を結構与えている記憶があ
るからです。打者と投手では、条件は一緒なのにどうも打者がやられているのは、スピードボールを打つことが如何に難しいかということですね。