フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

段ボール

2009-06-13 18:51:00 | Weblog
名古屋の街中を車で走っていると、こんな所にも段ボールの家があるのかと驚かされます。梅雨入りしたこの季節、例え天井がある所に陣どっても雨に当たることもあるでしょう。
この段ボールといえば、資源ゴミとして日常的に整理をして協力していますが、今やほとんどの業種で使われています。それだけに段ボールで景気判断が出来るそうです。段ボールの使用量によって半年先の景気が分かるのだそうですが、昨今の段ボールでの景気判断はどうなのでしょうか?
先に述べた段ボールの家が増えるという需要の多さであってはいけません。政府の目算通り内需が拡大されれば景気の回復もと思うのですが、どうもその動きも鈍いようですね。先日の発表ではデパ地下での買い物を減らしたとありましたが、デパ地下の混雑が戻ってきていません。本当の活気はすそ野からともいいますから、まず段ボールの家が減り、なおかつ段ボールの需要が増えることが景気回復のバロメータになるのではないでしょうか?