今日のラジオ番組の収録のなかで、今月の本として取り上げたのが「口ぐせ、しぐさで人の心を見抜く本」です。無くて七癖というように、口ぐせは個々ありますね。菅総理の答弁での口ぐせは「まさに」です。本当に多く出て来ますよ。
口ぐせはほとんど当人は気づいていません。野球の解説者などは、その口ぐせで誰だかわかる位です。口で注意しなくてはならないのは、相手の話に対して返事をする時に、必ず「いや、」と言ってから話し出すことです。たまにそういう人を見かけますが、たいてい相手の人は不快な顔をしていますよ。そりゃあそうですよね。口ぐせだと知らない人は、自分の話が否定されたと思いますからね。
こうした「いや」とか「でも」「しかし」「だけども」などは否定形の言葉です。こうした言葉を会話の中では出来るだけ使わないほうがいいとの教えが江戸時代の江戸しぐさにあります。否定形の言葉を「戸締めの言葉」といって戸をぴしゃっと締めることになると諌めているのです。会話が成り立たなくなるから、気をつけなさいということですね。
知らず知らずに「戸締めの言葉」を連発して相手に不快な思いをさせていないか、自身の口ぐせを確かめてみましょう。
口ぐせはほとんど当人は気づいていません。野球の解説者などは、その口ぐせで誰だかわかる位です。口で注意しなくてはならないのは、相手の話に対して返事をする時に、必ず「いや、」と言ってから話し出すことです。たまにそういう人を見かけますが、たいてい相手の人は不快な顔をしていますよ。そりゃあそうですよね。口ぐせだと知らない人は、自分の話が否定されたと思いますからね。
こうした「いや」とか「でも」「しかし」「だけども」などは否定形の言葉です。こうした言葉を会話の中では出来るだけ使わないほうがいいとの教えが江戸時代の江戸しぐさにあります。否定形の言葉を「戸締めの言葉」といって戸をぴしゃっと締めることになると諌めているのです。会話が成り立たなくなるから、気をつけなさいということですね。
知らず知らずに「戸締めの言葉」を連発して相手に不快な思いをさせていないか、自身の口ぐせを確かめてみましょう。