フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

ハングリー精神

2018-09-25 21:36:21 | Weblog
昔と今。いつの世も対比されます。たまたまテレビで女子バレーボールの全日本監督、中田久美さんのここまでの人生を取り上げていました。選手から監督、この人生の中で大きく変わったのは指導方法です。指導を受ける立場にあった頃は、頭ごなしに怒鳴られることもままありました。しかし現在は、そんな叱り方をした場合、選手の全人格を否定したととられ、まさにパワハラとなりアウトです。それだけ監督やコーチは理論武装をして選手に臨まなくてはならないのです。
一方、選手側の昔と今。昔と比べて日本はひたむきさとハングリー精神が失われたような気がしてなりません。試合に向かう選手達の表情に、どこか柔和なものが交じっているようです。この時代をショートレンジの時代と表現します。今はちょっとやってみて結果が出ないとすぐにあきらめてしまうからです。
言葉はともかく、あきらめない気持ちを持続する力を子供のころに植え付けたいですね。

タイムマシン

2018-09-24 22:49:16 | Weblog
思わずタイムマシンに乗ってあの頃に戻りたくなるときがあります。それはドラゴンズの野球中継をテレビで見ている時のことです。つまり落合監督の強かったドラゴンズ時代に戻りたいということです。
野球解説者が現在の広島カープの強さを称賛するのと同じように、ドラゴンズ野球を讃えたものでした。逆転の広島というのと違って、所謂守りの鉄壁さが取り上げられたもので、前半リードすれば、なんとか勝ちに繋げることが出来たのです。
そうした過去に戻ることは出来ませんが、人間はタイムマシンに乗るとなると必ず過去に戻りたい気持ちになるものです。何故ならば苦しいこと、悲しいことは忘れて良いことだけが思い出されるからです。だからタイムマシンに乗って未来の優勝シーンを見るべきですかね。

駄馬?駿馬?

2018-09-23 20:48:03 | Weblog
今日のお休みの主なメニューは?アウトドアでしたか?それとも部屋で読書でしたか?「読書の秋」ですから、読書三昧の一日でしょうか。
かつて私も読書にはまったこともありました。それも中国の有名な歴史小説「三國志」は何度も読みましたね。「魏」「呉」「蜀」の三国があるわけですが、私は「蜀」の劉備が好きでした。例の「三顧之礼」で諸葛孔明を迎えた有名な国王です。魏の曹操も英雄です。
その曹操の『老いたる駿馬はうまやに伏すも志は千里の彼方にあり』という有名な言葉があります。この言葉は大好きです。決して若い頃駿馬ではありませんしたが、たとえ駄馬であっても、今も志は未来に向けて頑張るという気力を呼び起こす言葉として大切にしていきたいと思っています。

記憶

2018-09-22 19:07:32 | Weblog
今日は、自分に驚きました。明日の歌謡番組の準備で「王将」を歌った「村田英雄」さんを思い出すのに苦労したのです。ビデオドラマで村田正夫という名前を見たせいで、英雄さんまで行きつかなくなってしまったのです。年なんでしょうか。
最近誰かに聞いたのですが、記憶というのは自分で思っているほど万全ではありません。人間は覚えたことをわずか30分で40%も忘れてしまうということです。さらに時間とともにどんどん風化していきます。24時間後には66%、3日後には75%、そして30日後には80%が消えてしまうそうです。
こうした状態を少しでも打破する為には、身近にメモを用意するとよいですね。もちろん日常でも持ち歩くと効果的です。その日の最後のルーティンにメモを見て、しっかりと検討すると脳の活性化に役立ちます。

中秋名月

2018-09-21 23:55:03 | Weblog
「月月に月見る月は多けれど月見る月はこの月の月」
今年の中秋名月の名月は24日です。見えても見えなくても話題になります。満月は年に約12回ありますが、何故秋の月が名月なのでしょうか。
お月見という言葉がありますが、言葉通りお月様を見るわけです。鑑賞するわけですね。しかし昔は秋の収穫を祝う行事でした。月は古代から「万物を平等に照らす」と崇拝され、農作物の豊作の源泉と考えられてきたのです。それに秋はいちばん空気が澄んでいたので、晴れている日は空がきれいに見渡せたのです。このお月見には里芋を供えることから「芋名月」という異名もあります。
24日は秋の長雨の時期と一致しているので、雲に隠れてしまうことが多くあります。ただ日本人はもともと風流をたしなむといわれています。雲中の月を「中秋無月」、雨が降れば「雨名月」といって楽しむことが出来ますからね。

彼岸の入り

2018-09-20 22:01:26 | Weblog
東海地方は生憎の空模様になり、お彼岸の入りの墓参りにも影響を与えたかも知れませんね。それでもご先祖様の前で改めて自分の存在を意識し、新しい出発を誓った方も多かったことでしょう。
日本には、こうして気分を前向きにさせてくれる記念日が数多くあり、これで気分転換をはかり、一歩前へ進むことが出来て助かることがあります。
「お正月」特に新しい年を迎えて今年こそはと前向きに一歩足を踏み出します。
「誕生日」この日も自分の一年の境の日としてお正月と同じ思いにさせてくれます。「母の日」「父の日」なども自分の現在を見つめ治す良いきっかけになります。
人間は弱きものです。そんな際に支えてくれるのがこうした記念日なんです。
今日はたとえ、お墓参りに出掛けることが出来なくても、ひとときご先祖様に思いを馳せて、今、自分が生きていることを感謝したいものです。

ラジオとテレビ

2018-09-19 23:27:31 | Weblog
面白い説を読みました。脳の活性化の為にテレビの音を消して見るというものです。その前にクイズ番組をよく見て自分も解答者になったつもりで問題に答えるのです。筆記用具を用意して、テレビの中の解答者と競争してみるとよいですね。
そして今度はドラマです。音を消して見るのです。出演者の唇の動きや表情、そしてシーンなどからセリフを想像してストーリーを組みたてていくのです。慣れると想像力や注意力が養われるます。歌番組でも音を消すそうです。歌手が歌いはじめたら、一緒に歌うのです。歌詞などは自分で作ってかまわないのです。もちろん、歌を歌うことで腹式呼吸が鍛えられますからね。腹式呼吸は新鮮な酸素が取入れられます。
こうしてテレビの音を消すのは、脳の活性化に役立ちますが、ラジオは音を消してら何にもなりませんね。

身の丈

2018-09-18 23:50:31 | Weblog
「一日一生」という言葉があります。この意味は、今日一日を一生と思って暮らせ、つまり身の丈にあったことを繰返して今を生きなさい。こうした解釈です。
大変良い言葉とはおもうのですが、この言葉は、大人にたいする言葉ですね。何故ならば子供達は、これから自分の身の 丈探しの長い旅に出るのです。子供の内に身の丈があったらビックリしますよね。子供は身の丈を夢と捉えてそれを見付けるのです。
確かに長い時間生きてきたものにとっては、一日一日が貴重な時間になります。やはりその一日は今までやり残したことに目を向けて、チャレンジすることが大切になります。まあ、私の場合は、生涯、人との出会いを求める人生でしたから、今
後ともその気持ちを持ち続けることです。ただ思いきって出掛ける体力の低下が悩ましいです。

ナンクルナイサー

2018-09-17 18:36:06 | Weblog
音楽界で一時代を築いた安室奈美恵さんが最後のコンサートを行ない、引退しました。その場所が故郷の沖縄でした。コンサート会場に入れない人も会場周りに沢山集まり、少しでも安室奈美恵さんの歌声を耳にとどめようとする姿が見られました。
さて沖縄つながりでお話すると、昔から沖縄の人は長寿で知られています。その秘密は、沖縄の人はストレスを受け流すことが上手です。長寿は脳を元気に働かせることが必要です。それにはあまり神経質になり過ぎず上手に受け流すことなんです。
そうそう「沖縄タイム」があるそうですね。集合時間に30分くらい遅れるくらい「ナンクルナイサー」なんです。沖縄語でなんとかなるさという意味です。つまりおおらかさが沖縄人の長寿につながっているのです。

90分

2018-09-16 23:34:22 | Weblog
急激に秋が訪れました。エアコンの冷房とは、今シーズンさよならでしょうか。
ところでエアコンといえば最近はお喋りするんですね。その1つのお喋りに、冷房を止めた瞬間に「この後はお掃除運転を始めます。およそ90分かかります。」と話してくれます。この90分と聞いて、エアコンの集中力も人間と一緒だなあと思わず笑ったものです。
というのは、もちろん小学生などの子供は集中出来るのは30分~45分です。成熟した大学生は90分ぐらいになっています。いくら優秀な脳を持っている人でもこれ以上はなかなか集中出来ません。ですから、医学的にも細かく時間制限を設けることによって初頭効果と終末効果という心理作用が働いて脳の活性化につながるのです。
仕事や勉強に制限や期限をつける習慣がは大切です。