ショック

57・3%という高視聴率でしたが残念ながら、サムライブルーはベスト8への進出はなりませんでした。ＰＫ戦でのミスショットにショックではありましたが、良くやったですね。誰もが感動を貰ったことでしょう。
そして今朝がたのショックは、あの「冬ソナ」で非常に身近に感じていた韓流スターのパクヨンハさんの自殺です。丁度日本での全国ツアーの最中のことで、原因などは遺書も見付かっていないので判らないそうです。まだ32歳と若いのに…と思ってしまいます。
日本でも2・3日前に自殺の傾向のニュースがありましたが、やはり若い世代の自殺が多いようです。将来像を描くことが出来ないのが原因のようです。特に30代では、亡くなった人の4人に1人は自殺ですから異常です。
将来の不安、折からの参議院議員選挙の候補者達に不安を取り除く処方箋を是非語ってほしいものですし、また自殺を万が一考えたとしても、その一歩前の段階で悩みを語る人が側にいなかったのが残念です。人間関係が希薄になりすぎてしまった結果かも知れません。
そういえば最近は夜を徹して語り合う光景をみかけますか？

寝苦しさ

今年初めての熱帯夜でした。寝苦しさを感じた人も多かったでしょう。
さて今日はもっと寝苦しさが予想されます。サッカーワールドカップをスルーして寝る人はいいのですが、ベスト8をこの目で確かめようとパラグアイ戦をテレビ観戦する人は、試合が終わった後は興奮が残って寝苦しいでしょう。勝てばまだいいのですが…。
夏の暑さの為の寝苦しさ解消の方法ですが、やはりクーラーに頼ることになりますね。ただ寝ている間中クーラーを使っていると身体の熱を奪って体の新陳代謝を妨げることになります。これでは疲労が解消されません。クーラーを使う場合は寝る1時間前はクーラーを使い、寝るときは除湿を利用するといいですね。
せっかく春夏秋冬がある日本に生まれたのですから、季節を受け入れながら生活を楽しむ姿勢を持たなければなりません。例えば夏だからシャワーというのではなく、ぬるめの風呂にゆっくりつかるのも寝苦しさを和らげる方法の一つのようです。それから寝る直前のパソコンやテレビも避けた方がいいそうですが、今日はそうはいきませんよね。従って日本全国明日当たりは寝不足列島でしょう。みんながおおらかになるように、サムライ達よ頑張れ！

地球は一つ

世の中はサッカーワールドカップ一色です。参議院議員選挙の候補者達も注目度が落ちて歎いているでしょう。おそらくこの状況は日本だけでなく、世界中が同じ状況になっているでしょうね。
そこで、南アフリカ発のニュースは一瞬にして世界中に届きます。今回の大会で知ったことは多くありますが、その第一は、南アフリカの民族楽器「ブブゼラ」でした。始まったときに聞いたあの音色はテレビの故障の雑音かと思った程でしたが、不思議なことに慣れてくると何ともなくなります。まあ、中継するテレビ局も音を抑える工夫をしたかも知れませんが…。
もうひとつサポーターの応援に欠かせないグッズが注目されています。「マカパラ」という改造したプラスチック製の作業用のヘルメットです。カッターで国旗や選手の形の切り込みを入れて折り曲げ、カラフルな絵の具で塗装します。この絵の具塗りの作業に従事するのが「マカラパアーティスト」ですが、大忙しだそうです。これも経済効果の一つでしょう。
このようにちょっとしたニュースでも我々の手元にすぐ届くわけですから、まさに地球は一つです。こうした連帯感を手に入れることは、同じ時期に行われたサミットより平和への効果がありますよね。きっと！

福袋

今朝がたの東海ラジオの『松原敬生のシャレアップ歌謡曲』（午前4:00）は恒例のオールリクエストで、プレゼントは歌手グッズの福袋です。お聞きになったかたは沢山申し込んで下さい。
さて福袋といえば、世間では年末年始恒例のイベントといってもいいのですが、好き嫌いはあるようです。私などは財布の紐を緩ませる不思議な魅力があると思っていますが、中に何が入っているか判らないものにお金を注ぎ込む気持ちがわからないという人もいます。わからないというドキドキ感がいいのですがね。
このシャレアップ歌謡曲の歌手グッズのドキドキ感は、大好きな歌手のグッズが入っているかどうかでしょう。大好きな歌手のグッズは値段ではありません。何でも嬉しいですね。いわゆる希少価値といえます。他のファンの人が持っていない事が多いのですから。しかし逆に好きな歌手のグッズが入っていない場合の当選者の反応が気になりますね。そのグッズは何処へいくのでしょう。
それよりもプレゼントする側としては、そのグッズを手にしたことがきっかけで、その歌手のファンになって貰えたら嬉しいですね。
その当選者の発表は来週です。

声あれこれ

参議院議員選挙が始まって最初の土曜日。選挙カーが走り回っています。選挙カーから流れる声にはいろんな声がありますが、不思議なことに、ほとんど雑音に聞こえる場合とちゃんと主義主張が伝わってくる声とがあります。うるさい場所を走るのですから、しっかりと届く声の持ち主が選挙カーに乗るべきです。名前が売り物だけに、良い声で名前が連呼されれば、その名前の好感度が上がります。
意外と知られていないのが、声の良し悪しで印象が変わるということです。特に顔の美しさは飽きるといいますが、声の美しさは未来永劫で、いろんな美しさをその美しい声で表現されると身体の持ってる美しさが際立つのです。また挨拶一つでも、いい声で「ありがとう」「こんにちは」と言われると素晴らしい印象になります。
さていい声、良く透る声、好感度の増す声とは、どんな声でしょうか。一口でいえば、『ノイズが少なくよく響く声』でしょう。そういう声の出し方は間違いなくありますから研究するといいでしょう。選挙ポスターの顔の表情には大分、気が配られるようになりましたが、候補者はもっと声を普段から意識することが大切ですね。政見放送、大丈夫ですか。

覇気

今日は一日中眠くありませんでしたか？興奮しました。それも快勝ですから、心地良い興奮ですね。ワールドカップでサムライブルーがやってくれましたが、どこで会話していても、日本チームを褒めたたえる声ばかりです。
前にもこのエッセイで述べましたが、全く空気が変わりましたね（KK）。岡田監督は名監督と讃えられるかも知れませんよ（笑）。それはともかく、解説者やコメンテーターがこぞって褒めるのは、選手達の覇気が伝わっくることですね。今思えば、かつての岡田監督のメッセージの「目標を持ってそこに向かっていくとき、人は輝く。ピッチで恐れることなく堂々とプレーする選手を見たい。今の若者は覇気が無いと言われるけど捨てたものじゃない」という言葉です。90分の戦いから確かにそのメッセージが届けられた気がします。
覇気を持つことは、自分の持っている良さをアピールすることにつながります。個々の良さを組み合わせてチームという組織を創りあげるのが監督ですから、覇気という分子が固体になります。まだ自分の良さを認識していないと思う人は、元気な声を撒き散らすことを基点にして、スタートしてみて下さい。
さて、サムライブルーの次の戦いに期待しましょう。

踏んだり蹴ったり

口蹄疫といえば宮崎県ですが、その宮崎県に大雨の被害が出て「踏んだり蹴ったり」あるいは「泣きっ面にハチ」でしょう。相撲協会の現状も「踏んだり蹴ったり」です。
この踏んだり蹴ったりの表現を見ていると、素朴な疑問が湧きます。踏んだり蹴ったりは加害者の表現では無いかと思いませんか？踏まれたり蹴られたりが被害者になりますよね。調べてみなければなりません。そうすると、踏んだり蹴ったりの目にあわされたが短い言葉として、踏んだり蹴ったりが残ったそうです。
ただ歴史の中では、踏んだり蹴ったりしたために、切腹されたという説もあるようです。織田信長のとき、外国からの賓客の土産を踏んだり蹴ったりしてしまったのです。
ところで相撲の話に戻りますが、琴光喜が恐喝されたことで被害届を提出したと報道されていますが、これなどは被害者でもあり、加害者でもあり、まさに相撲界は踏んだり蹴ったりが当てはまります。
三重海理事長が「すべての膿を出し切る」と会見で話していましたが、この際、踏んでも蹴ってもいいから、膿を出して、子供達が憧れる相撲の世界を甦らせてほしいものです。

緑茶

我が家は大変な緑茶好きな家族です。ですから朝は必ず、濃いお茶です。
緑茶といえば、最近は海外への輸出が好調だそうですね。おそらく海外での日本食ブームの影響でしょう。昨年の輸出量は前年の15%も上回ったようです。もともと明治時代はこの緑茶が外貨獲得の花形でした。名古屋が今、開府400年と話題になっていますが、この緑茶もヨーロッパに輸出するようになって丁度400年だそうです。
ところで緑茶好きの我が家は、この時期は当然新茶を味わっています。新茶の香りは日本に生まれた幸せを届けてくれます。カテキンなどの効能をとやかくいうより、今は老化防止にお茶がいいと信じているのです（笑）。
お邪魔した所でお茶を頂きますが、申し訳ないのですが、我が家ほどのおいしいお茶に出合ったことはありません。一番感じるのはお茶がお湯っぽいのです。材料よりも出し方でしょう。急ぎすぎるのです。まず、おいしいお茶の温度にするために、一旦湯呑みにお湯を注いで、約80度まで温度を下げることで、それから急須に入れて急がないことです。苦味が嫌いな人は急須を揺すらないことです。
水にも気を使っていますから、我が家の接待はお茶が多いですが、「何だ！お茶かあ」と言わないで下さいね。

国民性

よく言われる言葉「サッカーは国民性を映す鏡」があります。前監督のオシムさんは「考えよ」という著者に、日本人について『負けることの悔しさを正面から受け止めない』とか『責任を他人に投げてしまうことに慣れすぎている』と書いています。「そうだ」という人や「そうかなあ」という人に分かれるでしょうね。私は後者です。
この判断を国民性として記述したとしたら、負けることの悔しさをもろに受け止める人が多いのを知らないのではないでしょうか。そもそも国民性というのは科学的分析の上で言われるわけではありません。例えばよく「日本人は礼儀正しく、勤勉である」といいますが、一度、電車の中の通勤風景を覗いてみて下さい。そこここに、自分だけが良ければの姿勢が見られます。残念ですが。時代とともに変化しているといわざるを得ません。
ただ組織の中での性格は相変わらず「協調性第一」は変わっていません。自分の評価で「協調性が無い」といわれるのを恐れる気持ちが強いのです。
それはともかくオシムさんの評価が当たっているかどうか、大相撲の不祥事を協会などがどう処理するかで見えてくるでしょう。ここでも当たっていないことを期待します。

節約

いろんな経済指標を見ていると多少景気も上向きかなと思うのですが、まだまだ巷では節約志向が続いているようです。
先日も報道されていたのが、ビール系飲料の飲む量が減った理由の一つにも節約志向が指摘されていました。ただ価格が安い第三のビールだけは市場が成長しているそうです。なんだか政党の支持率に似ていませんか。
ところでその節約をする場合は、まず仕分けるのが、食費と娯楽費です。生きている楽しみの二大要素から削るのですから、なんとも淋しい話です。私などは税金を節約してくれないかと思ってしまいますが…。
このご時世では貯金もできないと思っていたら、やりくり上手な方はちゃんと出来るそうです。その方法は、何の為に貯金をするか具体的にイメージすること、そしてその夢に向かってまず、貯金をしてしまうことです。通帳に記載されてしまうと、なんとか残りのお金でやりくりが出来るそうですから、意識の持ち方次第といっていいでしょう。
ただ節約で注意しなければならないのは、ストレスを貯めないこと、節約がケチと映らないことですね。このバランス感覚は夫婦で研かないといけませんよ。