禁煙週間

「禁煙は何度でも出来る」という名文句がありますが、今日までが「禁煙週間」です。確かに禁煙は難しいものです。私も難しい経験をしたことがありました。一週間で挫折、一ヶ月で挫折なんて度々でした。それが今ではあのタバコの煙りに嫌悪感を抱くのですからねぇ（笑）。
というのもアナウンサーでいたから止められたのです。ちょうど40才の誕生日に生放送の中で「禁煙」を宣言したのです。それ以来苦しい道のりでしたが一本も吸っていません。禁煙前半の苦しさは夢の中でよく登場しました。それまでの夢のほとんどは「試験」でしたが、それが「タバコ」に変わりました。禁を破ってタバコを吸ってしまった夢なんです。現実にはテレビの中で主人公がおいしそうにタバコを吸っているのを見たり、食後、風呂上がり、寝起きなどは危険な時間でした。
まあそれを乗り越えてきましたが、最高にタバコを止めてよかったのは何処でタバコの火を消したかを思い出さなくて済むことです。ただでさえ忘れっぽくなっているのでこの心配をしなくていいのは助かります。