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自民党の総裁選挙がいよいよ明日告示されます。そして9月22日は投開票です。
マスコミは国民すべてがこの選挙に参加出来るんだと錯覚をおこす様な取り上げ方をしています。そして盛んに世論調査も行われています。今のところ麻生太郎氏がこの調査ではトップを走っています。サブカルチャーをテーマにし、秋葉原での「オタク」に向けたスピーチが印象的でしたが、こうした好感度がものをいっているのでしょう。つまり好感度調査なのです。
特に今回当選する総裁が総理大臣になってもすぐに解散総選挙となるだけに、国民にとって自民党の表紙は誰が一番いいかという選択肢が自民党の議員にありそうです。従ってむしろ議員さん達がマスコミの行う世論調査の動向をじっくり見極めるでしょう。もしかして今回の総裁選挙には参加できても、時間はわかりませんから・・・。
しかし、この好感度調査のうち、TEL調査はちょっと鵜呑みにしていいか疑問も生じます。何故なら「支持しますか？」と問われた時、「支持しませんよ！」とはなかなか答えられませんよね。
ところで人気といえば政策にも人気のある政策、不人気の政策があるでしょうが、日本にとってどうしても必要とあれば不人気な政策であっても実行できる信念の人も、人気の対象にして欲しいと思うのですが・・・。