フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

○○の秋

2008-09-02 23:29:27 | Weblog
今日は湯の山(三重県)でお話しの会でした。湯の山といえば温泉!残念ながら温泉を楽しむ事は出来ませんでしたが、秋は「芸術の秋、行楽の秋、食欲の秋、スポーツの秋、温泉の秋(?)、そして読書の秋」と色々表現されます。
まあ私の場合はやはり読書の秋を筆頭にあげるでしょう。その本の種類も雑読といいながらも歴史の本が多くなっています。昔から「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」という言葉があるわけでもありませんが、確かに読書から得るものは大きいですね。
最近教えてもらったのですが、著作権がなくなった名作をインターネットで読む事が出来る様になったんですね。芥川作品や夏目作品などを読む事が出来るのです。まさにネットの秋とも表現できるのですね。
夜の夜長、読書にふさわしいのですが、最近は本を持って寝室に入ってもすぐ眠くなって読書時間が極端に減少しています。ところでこの頃気付いたのですが、本を大切に読破する方法としてちょっぴり贅沢なブックカバーをつける事です。私はいただきものですが文庫本用のブックカバーを利用していると、とても高価な本に様変わりして、どうしても読み切ってしまおうという気になるのです。ブックカバー効果です。皆さんも参考にしてみてはいかがですか?