フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

2008-01-07 19:46:35 | Weblog
今日から2008年の仕事に出掛けた人が多いでしょう。となると久しぶりに今日、革靴を履いたというサラリーマンもありましょうね。
昨年の暮れに世帯あたりの靴の購入足が4.9足になったという報道がありました。ここ数年殆どこの数字だということです。これから見ると靴は天候に左右されにくく、需要が安定している商品といえるでしょう。
天候といえばこんな昔話を思い出します。
傘屋と下駄屋を営んでいる息子を持つ年老いた母親が毎日毎日嘆き悲しんでいます。ある人がどうしてかと尋ねると、雨が降れば下駄が売れないだろうから下駄屋の息子が可哀相だ、いいお天気になれば傘屋の息子が可哀相だと泣いているのです。
そこで、その人が晴れたら下駄がよく売れる、雨が降れば傘がよく売れると思ったらどうか伝えたところ、母親はそれ以降毎日毎日笑って過ごしたということです。
まさにプラス思考のお話ですね。初詣で神様にお願いをするのも験をかつぐのもプラス思考です。
受験シーズン、プラス!プラス!の考え方で受験生は頑張って下さい。