フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

明けまして

2008-01-01 22:40:40 | Weblog
皆様、明けましておめでとうございます。
今年は念願だった元日の「お伊勢参り」が実現しました。素晴らしい年になる様な予感すら致します。
人間は贅沢なものですから「あれもこれも」とお願いしてきましたが、そのうちの1つでも実現すれば素晴らしい年となるでしょう。
そして自宅へ戻っての楽しみは年賀状です。皆さんの元気が届くと表現してもいい年賀状ですが、アナウンサーのさがとでもいいましょうか、ちょっとした事が気になって仕方ありません。
「新年、明けましておめでとうございます」は明けるという言葉に終わるという意味があるので(例として梅雨が明ける)新年をつけるのがおかしいという理屈になります。又「明ける」そのものに「年が改まる」つまり新しい年となる意味が含まれているので重複表現になるとの説もあります。(一月元旦も重複表現)
さてさて、年賀状を見ながら出してない人に気付いてしまいました。この場合は年賀状は松の内までに出すものですから、すぐに返事をだすのがいいですね。それさえ忘れてしまったら寒中見舞いとして出すのがいいのですが、赤い字で「立春大吉」という縁起の良い言葉を縦に入れると時期外れではなくなりますので、とてもいい言葉です。
芸名もそうですが、左右対称がいいとされます。
こうして皆さんの元気を確認してようやく自分のお正月という気分になりますね。
今回も一年を節目を迎える事が出来た感謝の「ありがとう」を胸に秘めておせちをいただきました。
元日にあたって皆様にもこの日記でプラス言葉が沢山お届けできる様な一年にする事を誓います。
今年もよろしくお願いいたします。