Gさんと出会ったのは、まだネット黎明期のパソコン通信の時代で、私が香川
在住の頃でした。
そのパソコン通信の中で、個人でやっているビートルズ愛好会的なものに
入ったところ、Gさんというメンバーが偶然隣町に住んでいるということが
判明し、「オフ会」を通じて実際の知り合いになりました。(ちなみに、その
愛好会の管理人さんも香川在住でした) 彼は私より5才年上で、建設現場
でアドミのようなことやっていて、全国を転々としているそうです。
家が近所だったため、その後も一緒に飲みにいったり、お互い行き来している
うちに、彼について驚かされたのは、何といってもボーカルの素晴らしさで、
特にジョンの曲を歌わせたら超一級品でした。彼はギターもメチャ上手いし、
ピアノでサラリとエルトン・ジョンの"Your Song"なんて弾き語りされた時には、
もう「参りました」という感じでした。
聞けば、例のBCCのコピーバンドコンテストで、彼は全国大会まで行き、「ジョン・
レノン賞」まで獲得したとのこと。まったくスゴイ人と知り合いになったものです。
マルチプレーヤーであるということで、やはり彼も宅録ヤローでした(笑)
彼の宅録の作品群もこれまた素晴らしく、一度彼の宅録のボーカル入れに
テープオペレータとしてつきあったことがあるのですが、恐ろしい程の完全
主義で大変でした(笑) これについては、また別の機会に書くとして、とも
かく自分以外で宅録をやる人間を知ったのは、彼が初めてでした。
私の自慢の8trのMD-MTRで、彼のギター弾き語りの"Good Bye"のデモ
バージョン(メリーホプキンに提供した曲で、ポールがデモを歌っている)を
録ったことがあります。演奏の素晴らしさもさることながら、ShureのSM57×
2本というシンプルなセッティングでの一発録りにもかかわらず、驚くほど
クリアに録れており、このマスターは私の宝物となっております。
最近、Jash氏のサイトで初めて"Good bye"のデモを聴いてみたのですが、
G氏の演奏とあまりにクリソツ(逆か(笑))なのには、あらためて驚きました。
まったく、歌詞も譜面もないこんなブートの曲まで、一体いつ完璧にマスター
したのだろう?という感じですね(笑) (ちなみに、彼は英語もバリバリなの
です)
今だったらすぐにでも、バンドやらへん?、と飛びついていたところですが、
当時は大スランプの時期でとてもそのような気にはなれなく、結局Gさんと
スタジオでセッションをすることは一度もありませんでした。もちろん、レベル
があまりに違い過ぎて恥ずかしい、という気持ちもあったのですが、今から
思えば実に惜しいことをしました。
その後、私は神戸に、Gさんは九州に転勤となり、お互い音信不通となり
ましたが、もし再会する機会があれば、あらためてセッションをお願いしたい
なと思います。
在住の頃でした。
そのパソコン通信の中で、個人でやっているビートルズ愛好会的なものに
入ったところ、Gさんというメンバーが偶然隣町に住んでいるということが
判明し、「オフ会」を通じて実際の知り合いになりました。(ちなみに、その
愛好会の管理人さんも香川在住でした) 彼は私より5才年上で、建設現場
でアドミのようなことやっていて、全国を転々としているそうです。
家が近所だったため、その後も一緒に飲みにいったり、お互い行き来している
うちに、彼について驚かされたのは、何といってもボーカルの素晴らしさで、
特にジョンの曲を歌わせたら超一級品でした。彼はギターもメチャ上手いし、
ピアノでサラリとエルトン・ジョンの"Your Song"なんて弾き語りされた時には、
もう「参りました」という感じでした。
聞けば、例のBCCのコピーバンドコンテストで、彼は全国大会まで行き、「ジョン・
レノン賞」まで獲得したとのこと。まったくスゴイ人と知り合いになったものです。
マルチプレーヤーであるということで、やはり彼も宅録ヤローでした(笑)
彼の宅録の作品群もこれまた素晴らしく、一度彼の宅録のボーカル入れに
テープオペレータとしてつきあったことがあるのですが、恐ろしい程の完全
主義で大変でした(笑) これについては、また別の機会に書くとして、とも
かく自分以外で宅録をやる人間を知ったのは、彼が初めてでした。
私の自慢の8trのMD-MTRで、彼のギター弾き語りの"Good Bye"のデモ
バージョン(メリーホプキンに提供した曲で、ポールがデモを歌っている)を
録ったことがあります。演奏の素晴らしさもさることながら、ShureのSM57×
2本というシンプルなセッティングでの一発録りにもかかわらず、驚くほど
クリアに録れており、このマスターは私の宝物となっております。
最近、Jash氏のサイトで初めて"Good bye"のデモを聴いてみたのですが、
G氏の演奏とあまりにクリソツ(逆か(笑))なのには、あらためて驚きました。
まったく、歌詞も譜面もないこんなブートの曲まで、一体いつ完璧にマスター
したのだろう?という感じですね(笑) (ちなみに、彼は英語もバリバリなの
です)
今だったらすぐにでも、バンドやらへん?、と飛びついていたところですが、
当時は大スランプの時期でとてもそのような気にはなれなく、結局Gさんと
スタジオでセッションをすることは一度もありませんでした。もちろん、レベル
があまりに違い過ぎて恥ずかしい、という気持ちもあったのですが、今から
思えば実に惜しいことをしました。
その後、私は神戸に、Gさんは九州に転勤となり、お互い音信不通となり
ましたが、もし再会する機会があれば、あらためてセッションをお願いしたい
なと思います。
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