上越線や信越線でSLに牽引される旧型客車(レトロ客車)には何度か
乗ったことがありますが、かつての地元である東北線の仙台-郡山間
で、花見シーズンに「レトロ花めぐり」号として旧型客車が運行されること
を知り、乗ってきました。赤い電気機関車+旧型客車の組み合わせは、
かつて鈍行(ドンコウ)と呼ばれていた、私が中学生だった頃までの地元
の普通列車そのままです。
余談ながら、当時既にSLが淘汰されて相当年が経っていたにも関わらず
汽車と呼ぶ人が多く、最新のナウい楽曲だった松田聖子の「赤いスイート
ピー」にさえ「春色の"汽車"」が登場します。
当時「汽車」という語は、動力源に関係なく、大都市圏の高頻度運行の
電車以外の列車を指す一般的な言葉であり、今では逆に機関車牽引
列車やディーゼル動車までもが全て一緒くたに「電車」と呼ばれている
のとは対照的です。
実は「レトロ花めぐり」号には昨シーズンも乗っていて、乗車した1日目
こそ雨混じりのどんよりした曇りでしたが、2日目は快晴で、県下随一の
桜の名所である「白石堤一目千本桜」にて、花見と「レトロ花めぐり」号
の見送りができました。
ここが桜の名所であることは、昔から鉄道雑誌のグラビア等(L特急全盛期
の「ひばり」「やまびこ」といった485系、583系など)で何となく知ってましたが、
恐らく当時は町をあげて桜をウリにすることもなく知る人ぞ知るといった感じで、
私も県内在住当時には行ったことがありませんでした。今や外国人も含めて
凄まじい人出で、全席指定だと知らずに「レトロ花めぐり号」には誤乗する客が
続出していました。
昨年の見事な桜に味を占めて今年も乗りに行ったのですが、今年は異常なまで
の開花の早さで、北国といえども既に桜はほとんど散っており、しかも2日間とも
雲行きが怪しいハズレに終わりました。
往路の終点、郡山で機回し中。
復路まで中線に留置されるという勝手が分かっていたため、お手本のような
編成写真を50mm相当でガッチリ撮影。こういう時に限っては、影ができにくい
曇り空がありがたいです。
2日目の走行写真。
結構飛ばしてたたこともあって、原サイズの画像を見るとSS 1/1000秒でも
ちょっと被写体ブレ気味でした。
乗ったことがありますが、かつての地元である東北線の仙台-郡山間
で、花見シーズンに「レトロ花めぐり」号として旧型客車が運行されること
を知り、乗ってきました。赤い電気機関車+旧型客車の組み合わせは、
かつて鈍行(ドンコウ)と呼ばれていた、私が中学生だった頃までの地元
の普通列車そのままです。
余談ながら、当時既にSLが淘汰されて相当年が経っていたにも関わらず
汽車と呼ぶ人が多く、最新のナウい楽曲だった松田聖子の「赤いスイート
ピー」にさえ「春色の"汽車"」が登場します。
当時「汽車」という語は、動力源に関係なく、大都市圏の高頻度運行の
電車以外の列車を指す一般的な言葉であり、今では逆に機関車牽引
列車やディーゼル動車までもが全て一緒くたに「電車」と呼ばれている
のとは対照的です。
実は「レトロ花めぐり」号には昨シーズンも乗っていて、乗車した1日目
こそ雨混じりのどんよりした曇りでしたが、2日目は快晴で、県下随一の
桜の名所である「白石堤一目千本桜」にて、花見と「レトロ花めぐり」号
の見送りができました。
ここが桜の名所であることは、昔から鉄道雑誌のグラビア等(L特急全盛期
の「ひばり」「やまびこ」といった485系、583系など)で何となく知ってましたが、
恐らく当時は町をあげて桜をウリにすることもなく知る人ぞ知るといった感じで、
私も県内在住当時には行ったことがありませんでした。今や外国人も含めて
凄まじい人出で、全席指定だと知らずに「レトロ花めぐり号」には誤乗する客が
続出していました。
昨年の見事な桜に味を占めて今年も乗りに行ったのですが、今年は異常なまで
の開花の早さで、北国といえども既に桜はほとんど散っており、しかも2日間とも
雲行きが怪しいハズレに終わりました。
往路の終点、郡山で機回し中。
復路まで中線に留置されるという勝手が分かっていたため、お手本のような
編成写真を50mm相当でガッチリ撮影。こういう時に限っては、影ができにくい
曇り空がありがたいです。
2日目の走行写真。
結構飛ばしてたたこともあって、原サイズの画像を見るとSS 1/1000秒でも
ちょっと被写体ブレ気味でした。
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