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趣味の話など

たけるんの青春デンデケデケデケ: 2010年代・その4

2020-02-12 | 私のバンド歴
3. ビートルズバンド関連(続き)

(4)SM氏との出会い

①Scarabeats(2015-2016、たけるん on Drs)
 N山君とSilver Cricketsで活動していた当時、彼が真面目に取り組んでいるという
 (こういう遠慮のない発言が彼らしい)別バンドの音源を聞かせてもらったところ、
 演奏のみならず、コーラスの完璧さに驚かされました。2014年4月にN山君の誘い
 でそのバンドを実際に見に行ったところ、特にポール役が歌うMy Loveの圧倒的な
 歌唱力に驚き、狭い神戸でまだ未知のこんな凄いプレイヤーがいたのかと衝撃を
 受けました。(その時の気持ちを例えるなら、原田巧の剛速球を初めて目にした
 永倉豪のよう。…何のこっちゃ分からない方、すみません)
 私のイベントのデンデケVol.3への出演を熱望しましたが、都合が合わなかったこと
 に加え、直後にそのバンドが解散してしまい断念。しかしそれから半年程経って、
 件のポール役SM氏からScarabeatsに誘われたときはマジで嬉しかったです。ところ
 が、2015-16年にかけて私は、年間の半分が海外出張だったこともあり、Scarabeats
 で十分な活動ができなかったのが心残りです。なお、デンデケには、念願のSM氏に
 Vol.4以降全て出演頂きました。
・余談ながら、Scarabeatsのジョン役A氏とは非バンド関係で共通の知人がいること
 が偶然分かり、さらに、私が香川在住時だった15年以上も前に、私とA氏がその知人
 の結婚式二次会で一度顔を合わせていたことが奇跡的に判明しました。当時A氏が
 ギター持参で来ていたことでビートルズ好きと知り、二次会のカラオケでは知人を
 含めた3人でShe Loves You他をハモリ、周囲から「レコードみたい」と褒められた、
 という昔話が鍵でした。

②ビートルズ de ランデヴー
 セラミックけいたバンドで一緒だったTP氏と上記SM氏が、スキスキより、もう
 少し楽器プレイヤー志向のビートルズセッションを行いたいということで始めた
 もの。
 SM氏はそのためのホストバンドを作る(あるいはScarabeatsをホストにする)
 構想があったようですがが、メンバー不足であえなく頓挫。私はその要員として
 呼ばれて以来、参加継続中です。
 当セッションでは、東京在住時に知り合った方や、関西ながら疎遠になった方
 との再会があったり、新しいつながりもできました。また、私がたまにヘルプ
 で入るTable Dogのメンバーは当セッションつながりで、のちに初(私自身は14
 年ぶり)の新開地音楽祭出場につながりました。

③東門街C
 あの英キャバーンクラブとも姉妹店で、Dog Stepsでもお世話になっている、
 東門街Cが開店したのは2016年7月のことでした。オーナーY氏とSM氏が先
 に面識があり(M楽器店のコピーバンド大会等で顔は知っていたようですが、
 面識を持ったのはなんとスキスキでらしいです)、SM氏、N山君、私がC開店
 前の物件確認にお呼ばれしたことがあります。内装施工前のスケルトンの状態
 で実際に音出しをして、音漏れの状況をビルオーナーにも確認頂き了承を得ま
 した。また上記メンバー+Y氏の盟友T氏で、プレオープンのイベントでも演奏
 させて頂きました。

(5)Tripping the Live Fantatics/Paul is Lives(2016-継続中、たけるん on Drs)
 909で活動当時のジョージ役TM氏が、私と同じく89年のポールの傑作アルバム
 Flowers in the Dirt好きであることが判明。彼曰く(そのシングル曲である)My
 Brave Faceごっこ(笑)をやりたいということで、2012年8月に旧知のJ氏と彼経由
 でポール役としてAR氏を呼び、ポールの89-90年のGet Back Tourの曲目をセッ
 ションしました。
 その後AR氏とTM氏は一緒にバンド活動を行っていたようですが、しばらくして
 2016年5月に両氏が発起人となりGet Back Tourの曲を再現するユニット、Tripping
 the Live Fantastics(ライブアルバム名から拝借)として具現化に至りました。
 Get Back Tour全曲完了後は円満活動終了としながらも、メンバーはそのままPaul
 is Lives(これもライブアルバム名からまんま拝借)に改称、93年New World Tour
 の楽曲に移行し、現在も活動継続中です。
 私にとってポールのGet Back Tourは学生時代に初めて見たプロのライブで、リアル
 タイムで再現したかったのですが、技量的にもメンバー集めも無理でした。私が
 大人になり大分経ってから、当時まだ若かったJ氏やAR氏が、Flying Horsesという
 バンドで易々と再現しているのを客席から羨望の眼差しで見ていましたが、今では
 そのポール役AR氏と同じステージ上に立てていることは感慨深く、また大変光栄に
 思っております。

-連載終わり。未来に続くー
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