高尾サポートレンジャー会

このブログでは高尾山で活動するボランティア「高尾サポートレンジャー会」の活動についてご紹介します。

2018年「高尾サポートレンジャー巡回リーダー研修会」

2018-12-26 22:07:09 | 2006~2018年度リンク 高尾山 活動&情報

2018年12月22日(土) 「高尾サポートレンジャー巡回リーダー研修会」 (委員会主催)

◆研修目的:巡回リーダー及びサポートレンジャー会会員のスキルアップを図る   

◆参加者:21名(内レンジャー3名)  ◆天候:曇り一時小雨

◆コース:清滝駅前~①班 稲荷山コース/②班 6号路/③班琵琶滝~3号路~山頂VC(昼食)~

  VCレクチャールーム(講演、研修)~(解散)

  前日の天気予報では雨がパラツク予報であったが、何とか行えそうでひと安心。

 12月22日は冬至。日の入りは16:32。 昼間の時間は9時間45分と短い。一方夏至の昼間の時間は、

 今年は14時間35分であったそうで、夏至より4時間50分短いことになる。帰りが遅くならないように----!

 開始前の清滝駅前で50代男女10数人のグループの1人の方から、我々のブルーキャップを被った

集団を見て、「どのようなグループか?」と問われ、レンジャーカードを渡し、活動を簡単に説明。

来年5月にサポレン養成講習が予定されているので、是非参加して欲しい旨お伝えした。

 出発前に野村Rより「巡回のポイント」について「巡回ハンドブック」で説明された後、3班に分かれ、

更に班内を2グループに分け、コース途中でリーダーを交代し巡回することにした。

歩道、支障木、案内板等の不具合の有無を隈なくチェッックしながら巡回。

予定通りVCレクチャールームに先に到着した2班から、グループリーダーが「活動報告書」を作成し、

振返りを行う。最後にレンジャーが補足しまとめを行った。

 昼食後、講演、研修が始める。

① 「高尾山の四季と野鳥たち---ブッポウソウは今どこに」(講師:SR会 MT氏)

 高尾山には144種の野鳥がいるといわれ、中でもウグイス、オオルリ、コマドリは日本三鳴鳥という。

これからも豊かな高尾の自然を守るため、高尾山とその周辺をもっとよく知ろう。守る仲間を増やそう。

② 「センサーカメラがとらえたものは?」(講師SR会 YT氏)

2018年8月より「モニタリング1000哺乳類調査」が始まり、日影周辺に3台のセンサーカメラを設置し、

1か月に一回データーを回収している。過去に同場所に設置していたレンジャーさんの記録データーを

合わせ公開した。アライグマ、タヌキ、ハクビシン、アナグマ、テン、キツネ、ニホンジカなどが現われていた。

③ 「最近の高尾山の状況」 (講師:野村R)

  高尾山の特徴と、今、生じていること、それに対しSR、Rで何ができるかを整理された。

「ケーススタディ(ロールプレイング研修)}(講師:レンジャー3名)

 ④-1)巡回中に登山道を塞ぐ倒木があった場合

 ④-2)巡回中に40m下に滑落した人のいる現場に遭遇した場合

周囲の状況を冷静にチェックし、自分たちの安全を守り、迅速に対応できるようにしておくが大事である。

 山頂を出たのが15:30頃、清滝駅前に着いた頃には日没間際。お蔭様で雨も小雨で

助かりました。お疲れさまでした!

                                             記録:si     写真:kei ,  si

 

 

                                          


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