末光道正のブログ  八尾から日本の政治を変えよう

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太田農水相・白須次官辞任

2008-09-19 19:01:40 | 狭山闘争

■太田農水相・白須次官辞任 汚染米問題で引責

朝日新聞 2008年9月19日

 太田農林水産相は19日の閣議後、福田首相に対し、農薬などで汚染された事故米の不正転用問題をめぐる農水省の一連の対応の責任をとって辞任する意向を伝えた。首相は同日中に辞任を認める方針で、農水相は町村官房長官が兼任する。白須敏朗事務次官も同日付で引責辞任した。
 5日に発覚した事故米の不正転用問題では、太田農水相が12日の民放の番組収録で「人体に影響がないことは自信をもって申し上げられる。だからあんまりじたばた騒いでいない」と発言。白須次官も11日の記者会見で「私どもに責任があると今の段階では考えていない」と語り、与野党から批判を受けていた。
 最近の農林水産省は不祥事が相次ぎ、批判を浴びた大臣の途中交代と、不手際の責任をとる形での事務次官の退任が続いている。
 06年9月に発足した安倍内閣で就任した松岡利勝氏は、政治資金管理団体の光熱水費などをめぐる疑惑を追及され、そのさなかの昨年5月に議員宿舎で自殺した。続いて就任した赤城徳彦氏は、事務所経費の二重計上問題が発覚した際に十分な説明をせず、在任2カ月で事実上の更迭。記者会見で顔にばんそうこうを張りながら理由を語らなかったことも批判の対象になり、同年7月の参院選で自民党が惨敗した一因とされた。
 昨年8月の安倍内閣の改造で就任した遠藤武彦氏は、自らが組合長を務める農業共済組合が国の補助金を不正に受給していた問題が発覚。8日で辞任に追い込まれた。

首相であれ、大臣であれ、官僚であれ、誰がなってもこんなことは続く。動労千葉が切り開いた民営化絶対反対の労働運動を職場で作ろう。現場労働者がすべてを決める社会を。11月2日日比谷労働者集会へ。

 

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