末光道正のブログ  八尾から日本の政治を変えよう

労働者・市民・学生の団結を強めるコーナーです

救援本部ニュース 450号

2013-05-10 16:07:49 | #すべての原発いますぐなくそう



救援本部ニュース450号 2013.5.10

命を投げうって足尾銅山の鉱毒被害と闘い、操業停止を訴えた田中正造

 栃木県の地元紙・下野新聞が、明治時代に足尾鉱毒の被害民救済に命をかけた田中正造没後100年にあたって特集を組んでいます。
そのプロローグとして、4月29日の紙面には原発反対の立場に立つ3人の識者を登場させ、田中正造への思いを語ってもらっています。
 研究室に田中正造の写真を貼っている京大助教の小出裕章さんは「公害とは国家の犯罪だ」「国家の犯罪に立ち向かう人は昔からいた。それを知った時、強い励みになった」
 宇都宮市出身の落合恵子さんは「足尾鉱毒を忘れることは、今私たちが直面する3・11以降の脅威を、その被害者を置き去りにすることと同じにならないか」
 「機動戦士ガンダム」の漫画家安彦良和さんは「今なら正造はやはり反原発だろう」「正造的な『民が故郷に住めぬ国でいいのか』という素朴な怒りでいい」と語っています。
 3月21日付東京新聞は、音楽バンドのフライングダッチマンを結成し〝さあ、立ち上がれ! 声を上げろ! 原発絶対反対! 原発絶対反対! 原発絶対反対! 直ちに撤廃せよ!〟と叫びまくる反原発ソング「ヒューマンエラー」を歌ったミュージシャンのリー・タバスコさんの思いを紹介しています。
 彼は歌います。
〝何が一番かわいそうかって? 子どもが一番かわいそうだろ! 俺たちの未来なんだぞ! 守ってやれなくてどうするんだよ!!!〟
再稼働の動きが強まっています。闘い続けていきましょう。

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